「2007年3月」アーカイブ

マニフェストを極力盛り込んで-議員団が予算要望

私をはじめ民主党議員などが所属する会派「北九州市議会・市民の風」では、今日の午後3時30分から北橋健治北九州市長に面会を求め「平成19年度予算編成」についての要望を行いました。
市長選挙直後の3月議会では4月から6月までの暫定予算を議決していますが、北橋カラーの出せる本格予算編成は6月議会で議決を求めることになります。そこで私たちは北橋市長が選挙で市民に約束したマニフェストを是非実行に移すよう特に要望することとしたものです。
要望内容は、子ども家庭局や中学校給食改善検討委員会の早期設置などマニフェストの内容に加えて、文化施策・黒崎再生などの地域課題などを加えた約70項目。
要望を受けた北橋市長は「マニフェストをはじめ議員団のご要望は極力新予算案に盛り込みたい。6月議会に向けてピッチを上げて作業を進め、連休前には編成のヤマを超えたいと思っている」と述べて、新年度予算案の編成作業を急ぐ意向を表明しました。
また4月1日の幹部級人事にも触れて「(市政の継続性を考慮して)今回は小幅なものになると思う」と、幹部級の人事異動は最小限のものとし来年度にむけてじっくり検討していく意向を示しました。
市当局人事についての内部論議をうかがい知ることは出来ませんが、北橋市長も多くの考える点があるのでしょう。私としては、多少時間がかかっても市民の期待に応える市役所体制が出来あがることをひたすら願うばかりです。

多選は弊害を生む 明日県知事選挙が告示

いよいよ明日は福岡県知事選挙の告示です。民主が推薦する稲富修二君もマニフェストを発表しました。論戦が本格化すると良いですね。
 知事選挙の争点は麻生知事の4選を許すのかという点が第一。民主党も自民党の4選以上の候補を推薦しないことを明確にしています。末吉前北九州市長の場合を見ても多選は多くの弊害を生むというのが有権者のご判断でしょう。
 麻生知事は、新しい福岡空港の建設に相変わらずまだ意欲を示しておられるようです。もはやこの際、新福岡空港はいらないとはっきり明示すべきでしょう。莫大な予算を投じて不便な福岡郊外の海岸に空港を作る必然性は今はありません。
 また、これまで果たしてこなかった周産期医療の充実にも県は応分の責任を負担すべきです。総合周産期母子医療センターを指定しているのは、まず県であり市外の県内各地からもリスクの高い母子が来院しているのですから、対応を北九州市だけに任せるのは無責任でしょう。子育てや高齢福祉などにもっと力を入れる福岡県に脱皮していって欲しいと願うのは我々だけではありません。
 明日が告示でありますので、4月8日の投票日まで県知事選挙の候補に関する記事は自粛いたしたいと思いますが、民主党推薦の若き県知事候補・稲富修二君のマニフェスト(法定チラシにダイジェストされています)などをぜひお読みいただき、多くの県民の皆さんのご支持をいただきたいと思います。いなとみ予定候補ホームページはhttp://www.f-sozo.jp/index.phpです。

警戒すべき警固断層、危険性が明確に

政府の地震調査委員会が、福岡市中央部を走る活断層「警固断層」が活動した場合はマグニチュード7.2程度の大地震となること。また今の発生確率では国内主要活断層の中では全国で10番目に危険性が高いと判断したと報道されています。(西日本新聞他) やっとまともな評価がなされ始めたということができるでしょう。
警固断層は、これまでの調査でも十分警戒しなければならないと評価されなければならないはずの活断層です。どこをみても「安全」といえる状態にないのに、福岡県や福岡市はあえて「知らんふり」を決め込んでいたのだと私は疑っています。
今回の調査結果は当然です。この結果を県や福岡市は冷静にかつリアルに受け止めて、耐震構造の拡大や震災時の対応などについてしっかりと進めるべきでしょう。
オリンピックどころはないはず。吉田市長が当選して良かったという点の見せ所、是非がんばって欲しいですね。

県議選も近い 原田ひろし君が決意

県知事が22日に、県議会議員は30日が選挙の告示です。今日は、小倉北区から民主党公認で闘う原田ひろし君の後援会総会が開かれましたので私も参加しました。
挨拶した原田ひろし君は「私も今年中学生になる子どもがいます。子育て責任世代として、一人の庶民として県政を見つめ改革してきたい」と挨拶。和やかなうちにも、原田君を包んで当選させようとする支援者皆さんのの決意が感じられる集会でした。
小倉北区をはじめ小倉南区・門司区、つまり衆議院福岡10区での民主党県議は現在ゼロ。今回の選挙で何としても全区から仲間を県議会に送りたい。私も全力をあげてがんばりたいと思っています。

駆けぬける稲富修二 県知事選も間近か

今日は県知事予定候補の稲富修二さんが小倉で街頭宣伝を行うということで急遽、魚町の商店街に応援にかけつけました。
商店街アーケードの中を道行く市民やお店の方々にご挨拶しながら歩きました。つい先日も市長選挙で何度もおじゃましているのですが、若き県知事予定候補と一緒にあるくのはまた違った雰囲気でした。目の前の若者が候補者本人と知って、ちょっと年配の方も子育て中の若い方たちも「がんばってくださいね!」と声をかけてくださったり、多くの方に好意的に受け止めていただいたようでした。
稲富修二さんの人柄の良さには定評があります。前回の衆議院選挙で落選して現在活動中の若い候補者たちの中で、稲富修二さんほど地域の皆さんが高く評価する人物を私もかつてみたことがありません。回りの人を引きつける何かが彼には備わっているのでしょう。
願わくばもう少し早い段階で手順を踏み、予定候補者として活動を続けていたらさらに拡がりを増しただろうにと残念に思えます。
そんなことを思いながら「稲富修二県知事予定候補、本人です!」と声を上げる私のモヤモヤをよそに、稲富さんはわずか1時間弱で小倉をさわやかに駆け抜けていきました。知事選挙も告示まであとわずかです。がんばれ稲富!

志賀・橋本副市長など選任して市議会が閉会

最初から空転で始まった北橋市長就任後はじめての3月市議会も今日で無事閉会しました。大きな混乱もなく暫定予算をはじめ市長が新たに提案した4月からの二人の副市長(もとの助役)人事案件も、賛成多数で可決されました。
副市長には経済局長や保健福祉局長を歴任した市OBの志賀幸弘氏、そして大分県財政課長や静岡県総務部長などを歴任した総務省行政管理官の橋本嘉一氏が選任されました。
このうち橋本氏については共産党が反対しました。北橋市長は「官僚批判をしておきながら、中央官僚を副市長に持ってくるのはおかしい」という趣旨のようです。
確かに中央官僚には抵抗感がなくはありません。でも、市長がマニフェストを示し市長を支えていくことを約した上での選任です。それにこれから数年間が最も厳しい市の財政状況を考えると、もしもの事態は絶対に避けなければならない。だとすれば、総務省をはじめあらゆるパイプや知恵を活用して安定的な財政運営を確保することがなによりも今は大事なのではないでしょうか。
市長選挙でも、ただちに莫大な財源が出てくるかのような主張をされてきた方々とは、たぶん市財政への危機感という面で認識が違うのだと痛感しています。
末吉前市長が「自分を批判して当選したのだから」と助役全員を辞職させたため、助役不在のまま市幹部と交流し、同時に議会対応も行うのは、市長にとっては「胃の痛くなる作業」であったにちがいありません。これでやっと副市長も決まり、市長もより仕事がしやすくなるでしょう。ただ、6月の本予算案編成に向けて、市長の忙しい日々は続きます。我々も出来る限りサポートをしたいと思っています

厚生年金病院をどうする 常任委員会

昨日につづいて市議会は保健病院常任委員会が開かれました。今日は暫定予算案のうち病院局分の審議ののち九州厚生年金病院のあり方についての検討委員会報告がなされました。
国が売却を検討している八幡西区の同病院について、検討してきた「北九州地域医療体制あり方フォローアップ委員会は」末吉市政最後の日の2月19日に(なぜ?)報告書を提出しました。
厚生年金病院について国は売却の具体策をまだ示していないのですが、売却を前提として「市民が望む公的病院として存続させるためには、北九州市が取得し、市立八幡病院と統合の上で、医療機能を整理し新たな病院として整備することが望ましい」と報告しています。
厚生年金病院は平成16年5月に建て替えられたばかりで、周産期や救急医療、臨床研修機能をもつ基幹病院として重要な役割を果たしています。
一方、北九州市立八幡病院はすでに老朽化が進んでおり、いずれ建て替えが必要な時期をむかえます。もし建て替えればその整備費は100億円は下らないと思われますので、安く買えるのなら報告も検討に値します。
問題は国がいくらで売って暮れるのかですね。委員会では「元値はいくらだと考えればいいのか」とお聞きしました。当局からは「建設費は土地こみで300億円程度だと聞いている」との回答、結構高いんですね。今後の国の態度次第と言うことになりますが、国には是非とも格安の条件を提示して欲しいものです。
統合の場合、そのほかに雇用問題が発生します。一義的には国の責任でしょうが、不足感がある医師や看護師さんはともかく、その他の技術者や職員さんの働く場の確保が必要となります。今後の国の動向を十分に注視していく必要があります。

乳幼児子育て支援拠点整備へ-北橋市長に初質問 

今日は私も、マニフェストの財源問題や特徴について、また各論では当面対策を急ぐべき課題のいくつか、そして文化問題と曽根干潟の保全について、初めて北橋市長への一般質問を行いました。
特に各論では、危機的状態が続いている産科医療問題の解決にむけて市長の決意と対策を要請したほか、乳幼児をつれて保護者が気軽に集い、遊ばせながら子育て相談などもできる子育て支援拠点「子育て広場」の整備について早急な対応などを求めました。
このうち産科医療では北橋市長が「周産期にかかわる医師を地域で育成し根付かせる方策として、医師会が市内医療機関との協力で創設した後期臨床研修制度について財政的援助ができないか検討を進めたい」と答弁されました。産科医師などが働きやすい環境整備や労働に見合った待遇など併せて検討していく必要がありますが、産科医師の育成確保を前進させる有効な手段だと思っています。
子育て支援拠点については保健福祉局長が「これまで保育所併設で実施してきた地域子育て支援センター事業を、厚労省の新たな制度にのっとり地域で拡大してきたい。平成21年度までに市内で14カ所としたい。これまでの保育園併設型ではなく、地域の公的施設など利便性が高い場所を選定したい」という考えを明らかにしました。保育士さん2名が配置されますので、他の機関との連携で子育て支援が強化されるものと期待したいと思います。北橋マニフェストは、これでまず一つ前進する方向が示されました。良いことですね。
今日で北橋市長誕生後、初めての本会議での論議が無事に終了しました。市長答弁もマニフェストなどの論議も、まずは合格点だったといって良いでしょう。私も実のところは緊張しっぱなしでしたので、ホッとしました。 

それ言い過ぎじゃない?一般質問続く

昨日に続いて今日も、乳幼児医療制度や学校給食など市長のマニフェストについて多くの議員から質問が続きました。(今回は北橋カラーの出る本予算案が提案されている訳ではないので勢い北橋市長のマニフェストや政治姿勢などへ質問が集中する事になるのは当然でしょう。)
市長選挙で対立候補を推した人々の一部からは、さすがに好意的な質問と言うよりは批判的な質問がなされましたね。特に北橋市長の政治姿勢については「末吉市長の与党として支えてきたのに、手の平を返して批判に転じたことは、人間性に疑問を持つ」だとか「根源的な問題点だ」などの批判が浴びせられました。
これに対し北橋市長は声を荒げるでもなく、やはり丁寧に応対。ソ連内部からソ連解体につながる改革を行ったゴルバチョフを例に挙げて、やんわり応対したのが印象的でした。
誰の与党であっても、問題な点は問題だと考えてきたことを表明することや改革のために時期をみて前進することはむしろ当然のことではありませんか。谷さんの後継者として登場してきた末吉さんだって谷元市長の路線を否定して、谷さんの不興を買ったのではなかったか。北橋市長の「人間性に疑問を持つ」というのはちょっと言い過ぎではありませんかねえ。
とはいえ市長に批判的な方々も福祉や教育を充実させようとする市長のマニフェストに真っ向から反対なさるということではありませんでした。市民のためによかれと考えられることは、ぜひ市民的立場で実現していきたいものです。これからの議員各位の賢明なるご判断に期待したいものです。

生活保護行政の転換など表明-北橋市長

今日から本会議での質疑・一般質問がはじまりました。北橋新市長の初めての答弁に注目が集まったのですが、北橋市長の答弁は、質問にたったそれぞれの議員に対してとても丁寧なものでした。末吉前市長は、これまで答弁にたつと1項目にしか答えず「後は各局長から」と全て局長に答弁させていました。
これに対し、今日の北橋市長は多くの項目に対して自らの言葉で答弁し、その後、局長に補足させるというやり方でした。当局側からは「1項目が慣例で…」などと、暗にこれまでのやり方を踏襲するよう求められたようですが、殻をやぶった新市長の決断に私は敬意を表したいと思います。議員からすれば、多くの点について市長に答弁してもらいたいのですから。

市長の決断といえば、マスコミ等で「闇の北九州方式」と批判された生活保護行政についても北橋市長は大きな転換の一歩を踏み出しました。昨年門司区で起きた男性の孤独死事件の検証を行う第三者委員会を立ち上げること、現場での苦情や問題点を客観的に問い直す福祉オンブズパーソンの検討、それに生活保護窓口で保護申請用紙を常備することなどの対策を表明したのです。
学識経験者や専門家も加わって門司の事件を検証することで生活保護行政の改善の方向をさぐることになります。また、これまでがんとして行わなかった申請書の常備は、現場や福祉関係者の間でも驚きを持って受け止めらるほど画期的なことでした。具体化はこれからですが、事件への批判を機に「北九州方式のセーフティネット」を構築していきたいものです。大いに期待したいと思います。
そのほか7日の議論では、中学校給食や30人学級、乳幼児医療費の支給、障害者支援などなど、市長がマニフェストに掲げた多くの項目について質問がなされ、市長はその一つひとつに丁寧な答弁を続けました。この点は、党派をとわず好意的に受け止められたようでした。

北橋さんの初議会いきなり空転に

北九州市議会が今日開会しました。北橋健治市長が誕生してはじめての市議会の初日です。市長の挨拶は「市民のご信任を得て就任した北橋健治です。この場に立って大変光栄であり重責に身の引き締まる思いです。先輩方の功績を引き継ぎながら、マニフェストを実現して人に優しい元気なまちづくりを進めたいと思います。ただマニフェストは金科玉条ではありません。真摯な議論を進めてまいりながらよりよいものにして参りたいと思います。議員の皆様のご指導をお願いいたします。」というような内容でした。さすがにちょっと緊張気味でしたね。
今日は常任委員会の割り振りなどを決めた後、終了となるはずだったのですが、これ以降は、いきなり空転となってしまいました。

マスコミでは「民主系会派など3派が議長などポストを要求して空転した」などと報道しているようですが、これは事実と違います。
私たちが市議会議長の不信任案を提出することになったのは、新市長の誕生を受けて、まず各会派の代表者などが集まる場を設けて議会運営のあり方について協議したいと会議の開催を再三にわたって提案要望してきたのに対し、議長側がこれをかたくなに拒否し続けてきたのが原因です。
私自身、会派の会議でもこれまで「北橋市長を支えるためには、謙虚になって取り組むべきだ」と主張し、会派の仲間達もこれを全員で確認してきました。決してポストなどに固執しているものではありません。誤解はしてほしくないものだと思います。(ましてや「利権を求める勢力と野合した」など批判を受けるいわれもありません。批判している方があるとすれば、最近の事件の背景に照らしてみても、むしろご自分たちの胸に手を当てられた方がよろしいのではないかと思うのですが。)
結局は、議会は午前0時をすぎて延会をきめ、午前2時すぎから本会議を開いて議長副議長の不信任案を33対28の賛成少数で否決。その後、委員会の割り振りなどを決めて正常化となり、翌7日からの質疑・一般質問は予定通り開催されることになりました。
この間、私も一睡も出来ず、議会棟をでた時にはすっかり夜が明けていました。北橋市長も各局長以下幹部職員もおつきあい。ご苦労様でした。

質問順番がきまる。9日11時からです。

2日に議会運営委員会が開かれ、7日からの質問順番が決まりました。今回は、私たちの会派からは堀口幹事長と私の二人。二巡目の私の順番は、抽選の結果、3月9日の午前11時からの1時間ときまりました。
北橋新市長への初めての質問ですので緊しますが、楽しみでもあります。
マニフェストの内容を中心に、当面の課題について市長の見解を質します。平日の昼間のこととて、おいでになれる方は限られるとは思いますが、お時間が許す方はどうぞお気軽に傍聴におこし下さい。
質問準備もあり、先週から週末には「ハートフル公園」「NPO支援」「生活保護」問題などについて、専門家の方などからヒヤリングをさせていただきました。
それぞれ貴重なご意見をいただきましたので、これからの論議に反映させていきたいと思っております。

日中、外では宣伝カーがマイクで県議選予定候補者への支援を叫んでいましたっけ。投票日までもう1ヶ月ほどしかありません。小倉北区の原田博史さんの準備はすすんでいるだろうかなど、気にはなりますが、まずは質問原稿を上げなければ…。
ちょっと焦ります。

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