「2007年8月」アーカイブ

庶民の怒りをうけとめよう-福岡から発言

民主党地方自治体議員フォーラム2日目は、分科会での論議と全国総会。
私は教育問題の分科会。おなじみの尾木直樹先生のお話でした。
「教育というのは、あわてることはないんです。必ず間に合うし、変わることが出来るます。」と前置きされて「子どもを排除することばかり考えている再生会議や国会での教育論議が劣化しているのではないか。」とし、いじめや学力、子どものストレス問題などについて考え方を述べられました。
尾木先生は、著書でも講演でも、私も感じていることを教育の専門家の立場からきちんと裏付けて展開してくださるので、いつも大いに励まされています。
戦後教育の実態を正確に見ることなく「戦後教育」を敵視するばかりの、感情的な教育論がまかり通っている昨今、尾木先生のように専門家の視点から冷静客観的に論点を提示していただくことは今とても大切なことだと、改めて感じました。

分科会終了後の全国総会では、時間もおしていることを承知でどうしても福岡から発言したいと手を挙げました。
それは、この間まる一年、各種選挙に明け暮れてきた福岡の経験から、われわれの勝利は何よりも「ライフラインを破壊され続けている庶民の強い怒りによるもの」であり「対応を誤れば民主党自身が吹き飛ばされてしまうに違いない」として、後期高齢者医療保険制度や障害者自立支援法など、地方が直面している課題への対応を尋ねたものでした。また、地方議員へのより詳しい丁寧な情報提ができる供体制を整備を求めたものでしたが、この点は、どれほど理解していただけたか不明でした。中央地方を問わず民主党の活動を、国民・市民にわかりやすく、我々も確信を持って説明ができるよう、今後も連携策を求めて行きたいと思っています。

歯切れ良く新自由主義を批判-森永卓郎さん

民主党地方自治体議員フォーラムの全国研修大会が行われました。わが議員団は9月決算議会の勉強でありましたから、北九州市からは右代表で私一人の参加でした。
毎年一日目は何本かの講演が行われます。今日の講演で興味深かったのはテレビでもおなじみのアナリスト・森永卓郎さんの講演でした。
森永さんは、新自由主義を標榜して進められてきたこの間の経済政策で、社会は良くなっただろうか?と問いかけながら「数字を見ればわかる。GDPは22兆円増えたのに労働分配率はマイナスだ。サラリーマンと中小企業役員は減収、所得増やしたのは株主。配当金5年で3倍、大企業役員は年間で倍増した。それは企業が生き残るためには、やむをえなかったのか?実はちがう、増えた利益を株主と役員にばらまいたのだ。その結果、OECD相対的貧困率で昨年はアメリカが1位、日本が2位となった。、つまり格差の銀メダルだ。
実は、こういう社会をつくることが目標だったのだ。日本をアメリカにしてしまえ。これが構造改革だ。 弱肉強食と小さな政府、金持ち中心の庶民負担増、エリート教育、若者を戦争へ送って顧みない戦争観、タカ派、自分のことしか考えない、こんな人たちに任せてはおけない。市場原理主義者にとっては労働力は道具だが、実は付加価値をつくっているのは現実の労働者なのだ。普通の国民をいかに幸せにするかが大事。いかに楽しく人生を楽しめか、そのような生活基盤を整えるかが大事なのだ。」と力説されました。
小泉・安倍と続いた政権の下ですすめられた「構造改革」がいかに間違っていたかをわかりやすく解説してくれました。なかなか歯切れが良い楽しいお話でした。 テレビでは編集されているせいでしょうか、論理が見えない印象があったのですが、すっかり見なおしました。ぜひ今後もがんばっていただきたい方だと思いました。 

納涼祭にソフトボールに…夏休み終わりのイベント

夏休みも終わろうとするこの時期、各小学校区では納涼祭が計画されます。
わが三郎丸校区も昨日25日の夕刻から納涼際でした。恒例の出店や、子どもたちの祇園太鼓、足立中ブラスバンドの演奏などなど、イベントも盛りだくさん。自治会をはじめ地域の皆様は準備から進行まで、汗だくでがんばっておられました。ご苦労様でした。
引き続いて今日は、壮年ソフトボール大会。私も午前9時前から参加してチームの中に入らせていただき2試合をこなしましたが、何しろ日頃ソフトボールなど持ったことのない生活ですから、大変。それでも塁に出てホームに帰ってきたり、ホームベースでアウトを頂いたり、楽しく参加させていただきました。
わが近隣4町内混成チームは、いつもの通りの?2敗でしたが、心配された熱中症やケガもなく和気藹々の試合運びでした。
夕刻は、参加チームの一員である同志通り町内会のイベント「焼き肉大会」に参加させていただきました。
これら各イベントが終了して夏休みが終わると、暑さも峠をこえて過ごし安くなりはじめることでしょう。
来月からは、北九州市議会は9月定例会、政局も内閣改造後の大きな正念場を迎え、また政治の季節がやってきます。
写真は、三郎丸校区納涼祭・校区壮年ソフトボール・町内焼き肉大会のもようです。

無認可保育施設という危険 事故報告書を読む

お盆をすぎたというのに今日も暑い日でした。小倉北区の無認可保育施設の園児が車に取り残されて死亡した先月27日は、今日よりももっと暑かったのでした。
市議会常任委員会で私たちが要求していたこの事故の「事故報告書」届きました。詳細はこれから検討したいと思いますが、ざっと目を通しただけでもこの施設の運営には次々に疑問がわいてきます。
何よりも、責任者が預かっていた2歳児が死亡した重大さをどこまで感じているのか不明な点です。報告書では「保護者への対応」として「通報後すぐに連絡、葬儀費用支払い、賠償に関しては相談中」としか書いてありません。また「今後の対応」の欄では「何が原因かを把握し、抜けている部分、常識的な部分をマニュアル化し、徹底させることと、現保護者様へのご理解をいただけるよう努力いたします」とありました。別の欄には「早く再開して欲しいという希望が多数あり、できることがあれば言ってほしいいう方までいらっしゃいます」とも書かれており「事故は起きてしまったけれど、やり方を工夫してすぐにでも再開したい」という責任者の意向が感じられるのです。
未来ある子どもの命が奪われてしまった今回の事故はそんなに簡単なものじゃない。問題の究明を怠り、簡単に再開させてしまったら、再び同様の事故が起きることになるでしょう。徹底的な原因究明が厳しく求められますし、責任も明らかにした上のことでなければならないと思います。

この施設の職員体制も疑問です。有資格者(保育士だと思われますが、登録保育士だったのでしょうか?)が3人、これ自体、認可保育園より貧弱なのに、出社(!)した5名の職員のうち2人が「営業」などに出て行っています。職員さんが一体何の営業に行くのか? 園長も「別事業もあるため不在が多い」とあり、責任ある職員体制がとれていなかったのではないか。
また車でピストンしてまで1歳児も含む(と思われる)子どもたちを、なぜ炎天下の日明公園に食事を持って長時間の園外保育に出しているのか。園庭のないこの施設では、日常的に子どもたちを外に連れ出していたのではないか。傷むことを考えると食事は施設で取った方が良いと思われるのに、なぜ、どんな食事を持っていったのか?
午後1時30分頃までに施設に戻ってきた子どもたちがお昼寝を始めており、その時点での「人数確認はなかった」とあるが、汗を拭いたり、顔を洗ったりしてパジャマなどに着替えているはずなのに、人数確認ができないというのは考えにくい。一体、どのような状況だったのか。(死亡した暖人ちゃんがいないのに連絡帳には「お昼寝」記入していたと報道されています。)

次々に浮かぶ疑問については、これからも検証していきたいと思いますが、要は無認可保育施設ではこれほどずさんで危険な事態が起きていても、何ら表面には出ないということです。児童福祉施設最低基準をクリアーしている認可保育園では、もともとこういう危険なことが起きる可能性が極めて低いのですが、さらに園内の教育や研修、さらには定期監査や第三者評価などで事細かくチェックが行われています。(子どもの健康や命がかかっているのですから当然ですね。)
最低基準を満たしていない無認可施設に対する指導監督基準すら満たしていなくても(事故を起こした施設は満たしていませんでした。)こうした施設の開設が可能なのです。いわば野放し状態の無認可保育施設の危険性を放置してはならないと私は思います。
写真は、日明西公園です。ほとんど日陰もない炎天下の公園に21人の子どもたちが長時間、園外保育にきていました。これだけでも危険なことだったと思われます。

盆踊りの意味 死者を悼む

今日は恒例の町内盆踊り。朝6時から提灯つけ、夕方からは椅子だし等の準備をして午後7時過ぎから踊りがはじまります。
この日会場では祭壇を設置し、その年の初盆の方の戒名を張って参加者は焼香しみんなはその前で踊ります。死者を供養する「盆踊り」の姿が受け継がれているのです。おまけに地域の伝統的な盆踊りである「能行口説き」も必ず披露されます。厳密に言えば宗教的行事と言うことはできますが、ほとんど宗教色はなく、死者を悼む伝統をささやかに守っているこの行事を私は好ましいものと思って毎年参加しています。
しかし、私が何とか踊ることができるのは「炭坑節、小倉音頭、わっしょい百万音頭」くらいなもの。能行口説きは、いつも先輩たちの踊りを見よう見まねです。
子どもの頃から踊り続けてきた先輩方の踊りは身に付いていて、流れるようでほれぼれする踊り手もおられます。今日も、暑かったけれど楽しい一時でした。

児童文学同人誌「小さい旗」50年のあゆみ展

今日は午前中に市議会保健病院委員会が開かれ、今年度予算化されて実現する学童保育の小学校内設置をもとめる陳情の採択などが行われました。
委員会の後、市立文学館で開催中の夏休み企画展「ズッコケ3人組ワールド」と併せて開催されている児童文学同人誌「小さい旗」50年のあゆみ展をのぞきに行きました。
「小さい旗」は生前に私の母が所属し、いくつかの作品を出版する機会を与えていただいた児童文芸同人誌で、すでに52年もの歴史を持つ北九州が誇る同人誌です。文学館では、母の写真や作品、また最初に出版された「海に開く道」の挿絵を描いてくださった梶山俊夫先生からの絵入りお便りなども展示してくださっていました。来倉した私の姉、カミさんと3人で展示に見入っていましたら、ちょうど佐木隆三館長がお見えになっていて、幸運にも展示の御礼を申し上げることができました。(姉は佐木先生のファンであることがここで判明しました。)
昨年秋にオープンした北九州市立文学館には、勝山公園内中央図書館の入り口向かいから入れます。夏休み企画は9月2日まで開催中です。ご興味がおありの方は是非覗いて見てくださいませ。
写真は展示と館内で行われている夏休みイベントの様子。

バリアフリー化された原爆犠牲者慰霊平和記念碑

戦後62年がたった長崎原爆忌の今日、勝山公園では恒例の原爆犠牲者慰霊平和式典が行われました。例年と違うのは、平和を祈念するモニュメントと長崎の鐘が移設され周辺がバリアフリー化された公園内の新しい場所で式典が行われたことです。 移設は北橋市長が選挙中からマニフェストで公約していたもので、就任後の3月議会でも「本市が原爆の投下目標であった準被爆都市であることを踏まえ、核兵器廃絶と平和への願いを訴える機会を充実させるため、被爆者の高齢化に配慮した平和祈念碑周辺のバリアフリー化と平和式典の充実を図り、市民に向けて本市の平和への取組の基本姿勢を明確に示したい」と表明していました。
新しい場所は、バリアフリー化されて車いすの方でも献水・点鐘が可能となりました。後ろ側も広く式典参加者がこれまでのように狭苦しい思いをする必要もありません。
式典は、例年のとおり遺族会会長や市長などの挨拶、長崎に原爆が投下された11時過ぎからの犠牲者への黙祷、献花・献水・点鐘と厳かに続けられました。テントの後ろでは、公園内の木立の下に座って式典を眺めている市民もおられ、市の担当者さんは「今年は私たちも参加できますかと市民からの問い合わせも多かったのですよ」と明かしてくれました。
戦後62年、戦争の記憶は風化し、日本の首相が憲法を改正して(改正せずとも)アメリカに協力して戦闘で日本人の血をながすことを容認しようとしています。
核兵器の拡散にも抑制が効かなくなってきている今日、唯一の被爆国民として核兵器廃絶と世界平和を願う日本の現実的な貢献のあり方について、私たちは改めて考えてみる必要があるのではないか。そう痛感しながら、私も献花・献水し長崎の鐘を鳴らしました。写真は、式典の様子です。
式典後は小倉北区議員懇談会が区役所で開かれ参加しました。

全容の解明と再発防止を!認可外保育施設での死亡事故

7月27日に発生した認可外保育施設児童の死亡事故について、今日の市議会保健病院常任委員会で報告がありました。不十分でも良いから是非現段階での報告をと、我々議員側からも当局に求めていたものです。
今日は概要だけでしたが、事故を起こした認可外保育施設の安全管理は考えられないほどずさんなものでした。
真夏に長時間の戸外活動を計画すること、点呼をまともに行っていないこと、事故時の対応が極めて不適切であること、人員配置をはじめ、保険未加入でありながら加入を装うなど多くの虚偽宣伝がなされていることなどなど、認可保育園ではありえない考えられない実態が見えてきます。
委員会で私は「決してあってはならない事故によってかけがえのない子どもの命が失われたことが残念でなりません。ご冥福をお祈りするとともに。二度と認可外保育施設でのこうした事故が起きないようしっかりした取り組みを進めたいものです。」として、2点、質問しました。
1点は、事故の内容について「さきほど概要のご報告がありましたが、お聞きしていても理解しがたい点が多い。余りに常識をはずれている。概要だけでは理解しにくい、改めて報告をいただきたいがいかがか。」と。
2点は、認可外保育施設について「この施設では、厚労省の認可外保育施設指導監督基準も満たしていないし、様々な虚偽も見られる。事故の内容だけではなくて認可外施設への指導や調査はどう行うのか。また、市民への正しい情報の提供についてはどう対処するのか。」との質問です。
市保育課は「警察の捜査中でもあり、現段階で報告できる内容が限られるが、改めて報告をしたい。また指導監督のありかたや市民への情報提供など、今後のあり方についてはどのようなことができるか検討していきたい。」との答弁にとどまりました。
死亡した暖人くんのお父さんが「こんな施設が保育園と名乗っていることが許せない」と述べたように、児童福祉施設最低基準を守りながら必死に保育の質を確保してきた認可保育園と、もうけ主義で運営し安全管理を怠っても人員配置を削っても何ら規制のない認可外施設とがたやすく混同されてしまう現状は、ぜひ改善しないといけないと私も思います。
この点でも、私は委員会であえて「認可園と混同しないように、市民に正しい適切な情報を提供できるよう対処するべきだ」と意見を申し上げました。市内の認可保育園の皆さんにも同様に動きがあり、今後、法改正も含めて具体策を検討していきたいと思っています。

多機能な防災公園を自治会が管理-神戸市

視察の最後は、神戸市の多機能防災公園を見学しました。震災復興の再開発事業に併せて作られた公園で、マンションが立ち並ぶ人口急増地区の中心に9300平米の広さと非常用トイレや防火水槽、非常用井戸、集会所など防災施設をそなえた近隣公園を建設したもので、管理運営は地元自治連合会などを母体とした管理会が行っている公園です。
北九州市では、活断層による大規模な直下型震災は想定する必要がないとはいえ、高波や浸水、土砂崩れと言った自然災害に対する備えは不可欠です。いざというときに給水やトイレ、物資の集積・救急拠点などとしての公園に求められる役割にも大きいものがあります。これらの機能をあらかじめ備えた一定規模の公園を整備することは、北九州市でも大いに参考にして良い点でしょう。
何よりも私は、一定規模の公園を地元自治会などで管理している点に注目しました。公園内に集会所があり、人がいて管理できる状態になれば、使い勝手の良い公園となるだろうからです。私たちの「ハートフル公園」のイメージにも通じます。
集会所は、朝9時から夜9時まで開けていて、地元の子育てサークルなどをはじめ大変多くの方々が使っておられるそうです。地域イベントも盛んに実施されているそうです。回りからの人の目も多いので、子どもたちも安全に遊ぶことができます。
見学時も子どもたちが遊んでいましたが「日頃はこんなものではなく。沢山の子どもたちが遊んでいますよ。」と自治会の方のお話でした。
ただ、早く供用しすぎて荒れている芝生広場や、イタリア広場のでかいモニュメントは使い勝手が悪そうでしたね。我々が見習う際には一考する必要がありそうでした。写真は公園の全景と、非常用トイレ設置用の穴。

先輩・菜の花プロジェクトを見学

昨日から市議会の「安全で快適なまちづくり特別委員会」の行政視察に出発。今日は北橋健治北九州市長が実施すると宣言している環境学習のプログラム「菜の花プロジェクト」の発祥の地・滋賀県東近江市愛東地区を訪ねました。
愛東地区では、廃食油を燃料化する取り組みをベースに平成10年から菜の花を栽培しはじめました。収穫した種から油を絞り、学校給食や一般家庭で食用油として使用した後の廃食油をバイオディーゼル燃料に精製、ディーゼル車の燃料として使用。輩出された二酸化炭素は、菜の花によって吸収されるので環境に負荷をかけない「資源循環型プロジェクト」として実施されています。
平成17年には菜種の乾燥・搾油、燃料化を行うプロジェクトの拠点施設「あいとうエコプラザ・菜の花館」ができており(写真)、私たちはそこで館と事業を運営するNPOの方からお話を聞くことができました。

この地区の環境運動のきっかけは、20年前琵琶湖の赤潮が問題となったとき琵琶湖の水質保全を目的に廃食油を改修して石けんを作る運動にありました。現在でも廃食油に限らず、カンやビン、ペットボトルや乾電池に到るまで回収や持ち込みは全て住民が輪番制で実施、それが20年以上も続いているそうです。近江地域では近江商人を中心にもともと節約と三方得を旨とする気風を持っており、人の出入りが少なく地域コミュニティが壊れていないことも、この地区で住民主体の環境運動が長く続いていく背景となったようです。
そこで教訓の第一は、菜の花プロジェクトが成功するには幅広い住民の参加と主体性が求められると言うことでしょう。廃食油をどれだけ幅広く集められるか、また集荷場の清掃や異物の混入防止など、地域住民の幅広い協力をいただく独自の工夫が求められるでしょう。

さて、廃食油からできたバイオディーゼル燃料は、軽油と比べても燃費・馬力はほとんど変わらない。黒煙は3分の1、二酸化炭素発生量は78.4%軽減するし、新規の排出でもないという利点を持っています。しかもエンジンの改造も必要ないとくれば、まさに資源循環型社会にふさわしい燃料だといえるでしょう。
ただ、まだ一般には入手が難しいこと、排気ガスの臭いが気になる、引火点が低く安全な分氷点下では対策が必要、軽油との混合では全量課税されるなどの問題点も存在します。
愛東地区でもコミュニティバス2台の燃料にBDFを活用してますが全量をまかなうことはできていないとのことでした。
課税の問題などは今後解決するとは思いますが、まだまだ社会での確固とした実用化には遠い道のりがあるようです。
北九州市では、まずは環境学習としての「菜の花プロジェクト」を立ち上げながら、勉強しつつ実用化への手法を研究することから始めるのが適当なのではないかと感じました。
明日は神戸市に移動します。

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