「2013年7月」アーカイブ

暑い日の過ごし方2

今日も一日、大変暑い日でした。午後、小倉北区浅野汐風公園の近くを通りかかったら、子どもたちの歓声が聞こえました。

汐風公園はまだ開設して間がないため、樹木は育っておらず木陰で涼むというのがなかなか難しいかもしれません。

あまりに暑い日のため、こんな涼の取り方となったのでしょう。とても涼しそうでした。

暑い日の過ごし方

暑い日が続きますね。我が家のペットたちも受難の季節。特に短鼻種のフレンチブルなどは、熱中症になりやすく、散歩のタイミングを間違うと死に至る場合もあるので要注意です。

そこで飼い主が在宅の場合などは、やむなくエアコンを入れることも。

飼い主の気遣いなど、どこ吹く風。ご本人たちはベッドですやすや。

こんな感じです。

まだ夏は始まったばかり。皆さん、お互いに、体調には気をつけましょうね。

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民主政令市政策協第9回総会

民主党に所属する政令指定都市の市議会議員が毎年研修や意見交換を行う「民主党政令指定都市政策協議会」(会長・前島浩一神戸市議)の第9回総会が、7月23日24日の二日間の日程で、北九州市のリーがロイヤルホテル小倉で開かれました。

第23回参議院選挙直後の開催とあってちょっと心配しましたが、全国から20都市90名弱の議員の仲間たちが北九州市においでになっての総会となりました。

総会では、来賓として民主党本部から新設されたばかりの自治体局長・古本伸一郎衆議院議員のほか、参議院選挙福岡県選挙区で議席を確保した民主党「野田くによし」さんの他、民主党福岡県連代表の大久保勉参議院議員、藤田一枝前衆議院議員、城井崇前衆議院議員がかけてつけて挨拶や激励を行いました。

古本自治体局長は「民主党に対するご批判はたくさんあろうが、要は政策を最も大事にして結集するかだ。政策作りで政令市の議員さんたちの活躍は不可欠であり、今後とも連携しあって取り組みたい」と挨拶しました。

今回の総会では、北九州市開催ということで、世界の環境首都をめざす北九州市の取り組みを知りたいとの協議会役員会等の要請で、北橋健治北九州市長が「北九州市・新たな成長へのチャレンジ~誕生から50年を迎えた北九州市のこれから~」と題して講演しました。

北橋市長は、市制50周年を迎えた最近のトピックスから話を開始し、グリーンアジア国際戦略総合特区などを活用した北九州市の新たな成長にむけた取り組みのほか、行財政改革、安全安心、こども高齢者がいきいきと暮らせるまちづくりなどのテーマで、約1時間にわたって講演しました。講演を聞いた参加者からは『わかりやすく示唆に富んだお話だった」と好評でした。

総会では、一年間の経過報告、新年度活動方針や役員案などが論議され、それぞれ決定されました。 

「ネクストリアリティの視点を持って政策実現を」

地元選出ということで、私は今回の総会の議長を仰せつかりました。せっかくの機会でしたので、議長降壇の際、一言ご挨拶させていただきました。以下、要旨。

「この6年半の北橋北九州市政の経験を通じて、私は、私たちの政策が、まず一歩先を見つめるネクストであると同時に、それは現実的で実行可能であること、つまり政策にネクストリアリティがあることが最も重要なのではないかと感じてきました。

民主党政令市の仲間の皆さんは、日頃の活動を通じて、そのことを十分に理解されておられる訳ですが、この間のわが民主党中央の政権運営にはこうした観点に欠けるところがあったのではないかと感じています。

だとすれば、私たち民主党政令市政策協議会が、こうしたネクストリアリティの観点から、これからも政策提言を行いながら、積極的な活動を行うことが、いままさに重要なのではないかと思っております。

本日は、民主党政令市の仲間たちがこのように意気軒高で、これからも結束して、市民が共に生きる幸せな社会づくりに邁進しようという決意を固めあったという意味で、大きな意義ある総会となったと感じております。本日御参加の皆様の、今後ますますのご活躍とご健勝をお祈りしてご挨拶といたします」

総会後の意見交換会では「ネクストリアリティの観点というのはそのとおりだ。自分たちもその言葉を使っていく」「良い挨拶でしたね」など、思わぬご評価をいただき恐縮してしまいました。

翌24日は午前中に、参加者が「東田地区のスマートコミュニティ創造事業」「若松エコタウン・地域エネルギー政策」「門司港レトロ地区のまちづくり」コースの三班に分かれて市内を視察。

私は、三つのコースで最も参加者が多い東田地区コースに同行させていただきました。

大変暑い日で、札幌市や仙台市などからの参加者もおられ、口々に「暑いねえ、よくこんな暑さでくらせるねえ」など冗談も交わしながらの視察でしたが、地域節電所や低炭素の街づくり、北九州市の公害克服の歴史など、熱心に視察されていました。

総会・研修・視察と合わせ、今後の皆さんの活動にお役に立てたとすれば、この上ない喜びです。ご参加の皆様、大変ご苦労様でした。

(写真は、東田コースでの視察のもよう。)

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第23回参院選の結果を受けて

今回の参議院選挙の結果は「民主惨敗」「衝撃隠せず」などと報道されています。昨年の総選挙、北九州市議選、東京都議選など示された傾向と、流れは変わっていません。

自民党批判の受け皿となり、ついには政権交代へとつながってきた民主党への支持票が、怒りにも似た失望に変わってしまった結果、自民党と共産・みんな・維新など他の政党に分散していわば「民主ひとり負け」の状態となっています。

安倍自民党が経済の幸運にも助けられて、大きな失点をしていない中で、有権者が民主党に支持しなおそうというベクトルが働かないのは当然でしょう。この状態は、生半可では回復できません。

しかし、「なんとなく自民党で良いかなあ」という今回の国民の支持は移ろいやすく、今後、政治状況が変わりうることもまた真実です。

あきらめることなく、次のより良き社会に実現を目指して取り組みを続けていきたいものです。

ただし、民主党が支持を回復するのは、現実的にはおそらく大変難しいと思われます。

私は、7月15日の記事で「4つの視点」を掲げていますが、この間の民主党首脳部の言動から判断すると、私たち地方の実感と民主首脳部との間にはかなり大きなギャップがあると感じてきました。

民主党の再建は、今後、党首脳部が、どれほどの危機感を持って自民党政治と対峙する党の姿を確立させていくのかにかかっています。真摯な努力に期待したいと思います。

吉川さおりさん当選!比例代表

第23回参議院選挙比例代表の開票は、議席数は確定するものの、誰が当選したのかについては、なかなか結果が報道されず、いつもやきもきするものです。

今回も、今日になってから確定報道がなされました。その結果、私が所属する情報労連NTT労組出身の現職・吉川さおりさんは、16万7千票余りを獲得、民主党比例区7議席中6位で、無事に当選を果たしました。

元直方市議の大島九州男さんも当選。連合推薦候補では他に、磯崎てつじさん(自動車総連)、浜野よしふみさん(電力総連)、相原くみこさん(自治労)、神本えみこさん(日教組)、石上としおさん(電機連合)が当選を果たしましたが、他の3人の候補は残念ながら涙をのみました。

吉川さんはこの間、一貫して総務委員会に所属、地方税財政や消防防防災行政に携わってきました。今後も、地方行政の充実発展に貢献してくれるものと、彼女の活躍に期待したいと思います。

野田くによしさん当選!福岡

第23回参議院選挙で福岡県選挙区・民主党の野田くによしさんが当選を果たしました。

二人区とはいえ、民主党の「惨敗」が伝えられるなか、福岡では何とか議席を確保したい。私もそういう思いで取り組みを進めてきました。

私は、開票を待つ福岡市の野田さんの選対に出かけていたのですが、午後8時過ぎの投票終了直後には民放各社が「当確」をうち、一斉に拍手が起きました。ただ、一番慎重とされるNHKを待とうということで、午後9時15分、NHKが「当確」を報じた後に、野田くによしさんが事務所に到着して歓声に包まれました。

支持者関係者の拍手を浴びた後、野田くによしさんは「大変厳しい選挙戦でしたが、県内各地の皆さん、連合をはじめ推薦組織の皆さんのご支援で当選できました。しっかりと自民党政治へのブレーキ役をはたしていきます。」と挨拶しました。

野田くによしの「60万歩」を目標として、県内をくまなく歩きながら支持を訴えようと始まったこの選挙、野田さんの万歩計はゆうに「100万歩」をこえました。

この野田さんの努力に加えて、「自民党の暴走を許してはいけない」と訴え続けた支援者推薦団体の皆さんの熱意が、最終的に有権者へ通じた選挙となりました。(写真は、花束を受けとって拍手を浴びる野田くによしさん)

杉田久女を語るページご紹介

 

小倉に長く住み、近代女性俳句の源流ともなった天才女性俳人・杉田久女。「清艶高華」と言われた彼女の句風はどのように形作られたのか、久女の業績などを紹介するホームページが開設されています。

長年地元で久女顕彰活動をつづけている久女多佳子の会(柿本和夫会長)のメンバーが相談して昨年の秋に立ち上げました。

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このページの特徴は、同会員が苦労して作成した久女の句碑やゆかりの地を案内する久女マップを「久女散歩」として掲載していることでしょう。どこからお越しになった方でもお気軽に文学散歩ができることでしょう。さらに「杉田久女とは」で、久女の生涯を概観。久女関係資料の紹介なども行っています。

また、どなたでも久女について思ったこと気付いたことなどを「お便り」として投稿できるコーナーもあります。

ところで、最初に開いたページでは季節ごとに久女の代表句3句を選んで紹介していますが、クリックするごとに違った句が現れるという工夫もされるなど、楽しいホームページとなっています。

ご興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。皆様の投稿もお待ちしております。

ホームページはここから。

民主党政連車 最後の訴え

第23回参議院選挙もマイクを通した選挙活動は今日が最終日。民主党の政策宣伝車が北九州入りしたので、その政連車を活用して、午後8時までの活動を行いました。

門司港をスタートに、門司区小倉北区そして最後は小倉南区葛原のサンリブシティで締めくくりの街頭演説を行いました。

参加者は、民主党福岡10区の城井崇前衆議院議員、門司区選出の奥村直樹市議会議員、小倉南区選出の泉日出夫県議会議員、そして私と、選対スタッフの皆さんでした。

マイクで訴えた各級地方議員などは、アベノミクスが生活者の幸せにはつながらないこと、自民党の暴走を止めるのは与党を経験した民主党以外にはないこと、なんでも反対ではなく対案を示して対峙できるのは民主党以外にはないことなど、口々に訴えて、福岡県選挙区では野田くによし候補を、また比例区ではそれぞれの支持を勘案しながら比例区各候補への支持を求めました。

第23回参議院選挙も明日が投票日、有権者の賢明な判断が期待されています。(写真は門司区での様子)

木造市場商店街の防火対策を

7月17日午後1時過ぎに発生した八幡東区中央町商店街の火災は、消防局消防団車両計37台、消防ヘリも出動して消火活動にあたり、午後10時前に鎮火しました。

死者は出ませんでしたが負傷者1名、4棟9店舗、約600㎡が焼失する火災となりました。被災世帯は無し、出火原因はまだ調査中です。

被災した中央町のような商店街や市場は市内で60箇所以上。多くが木造で老朽化が進み、火災が発生する危険を抱えています。(写真は中央商店街の被災現場)

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私たちは、一昨年8月の中原市場につづいて昨年は富野市場、あやどり市場、赤坂市場と連続して火災が発生した事態をうけて、議会論議等を通じて木造市場の防災対策の強化を要請してきました。

それを受けて市は、今年6月有識者も交えた「木造市場等の防火安全に関する検討会」を設置し、現地調査を含めて効果的な防災対策を検討してきました。

その結果、市場火災の出火原因では「放火・電気配線・こんろ」の三つで全体の60%を占めており、その予防策をとることで大半の市場火災を防ぐことが可能だと指摘された一方、これら市場は「老朽木造建築が多く延焼速度が速い」「空き店舗が全店舗の約半数を占める」「高齢化・夜間の無人化が進んでいる」などの問題を抱えていることが明らかにされました。 

そこで「火災の早期発見・通報および初期消火」が、被害を最小限に止める最も有効な手段となるため「市場関係者と近隣住民が相互に助け合い、市場を地域全体で守る取り組みが必要」「防火に関する設備の設置促進には支援制度の充実が必要である」との提案がなされました。

これを受けて市では、火災を感知する警報装置や簡易消火装置等を設置し、発火に気付いた人が直ち駆けつける仕組みづくりを行うためのモデル事業を、今年度から小倉北区黄金白銀市場で始めたばかりでした。モデル事業も、まだ警報装置を設置したばかりで、残念ながら今回の八幡東区中央商店街火災に役立てることはできませんでしたが、今後、同商店街の火災減員の究明が進む中でさらに有効な対策が進められるよう取り組んでいきたいと思っています。

建築消防委で消防ヘリに搭乗

台風シーズンを前に、災害時にヘリコプターを使った対応をどのように行うのかヒヤリングするとともに、消防ヘリコプターに実際に搭乗して災害の起こりやすい場所などを視察することを目的に、市議会建築消防常任委員会の現地視察が行われました。

北九州市の航空消防隊は小田龍平隊長以下10名の隊員で構成。

2010年に更新されたフランス製のヘリコプター「きたきゅう」を駆使して、林野火災などでの空中消火活動や救急救助、情報活動や広域応援などなど、幅広い活動を続けています。

この日は、小倉北消防署浅野分署で小田隊長から航空消防隊の活動についてのレクチャーを受けるとともに、メンバーは二手に別れて実際に「きたきゅう」に搭乗。浅野分署から離陸して約20分のフライトで八幡西区から門司区までを飛び、市内上空から、災害に発生しやすい地点の様子やヘリポートの設置状況などを視察しました。

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飛行高度は約500メートル、このヘリは最大時速250キロで飛べますが、この日は180キロぐらいで飛びました。

ヘリコプターは基本的に有視界飛行なので、運航は天候の状況に左右されやすいとのことですが、この日の天候は晴れ。視界は良好で、九州労災病院のヘリポートや、寒岳川下流や小倉南区桜橋付近など溢水のおこりやすい地点などもはっきり確認できました。

市内全域を10分でカバーできる消防ヘリの機動力は、山林や離島も抱える本市では大きな力を発揮します。今後とも、市民の安全安心のために頑張ってほしいものだと感じました。

 

小田隊長との質疑では、本市の航空消防隊はヘリ一機体制なので、年間で一定期間飛行できない点についてたずねました。小田隊長からは、法的に整備が義務付けられた整備期間60を含めてどうしても年間80日程度飛べない期間が生じる。緊急の際は、福岡市の2機のヘリなどとも協力することとしている。3機でカバーできる点では、県単位では充実している。また、現在は、平日しか原則的に飛行しないが、通年飛行できるよう隊員を増員し、平成26年4月からは土日休日も飛行できるよう準備しているところだ、とのお答えを伺いました。

(写真は、上空からの紫川下流小倉北区中心部、小倉南区桜橋付近、九州労災病院のヘリポート)

NTT労組吉川さおり候補来北

第23回参議院選挙も終盤戦。各候補者は最終追い込みに入っていますが、そんな中で、私が所属する情報労連NTT労組組織内に比例区候補として2期目の選挙に臨んでいる吉川さおりさんが北九州を訪れました。

NTT労組の会議などに参加したほか、退職者の会の役員など関係方面へのご挨拶を続けながら、残された期間で一層の支持の拡大を訴えました。

「吉川さおり」候補は、前回6年前に皆様のご支援で約30万票を獲得して国会に送っていただきました。

当選時に現職最年少だった「吉川さおり」さんは、現在でも36歳。まだ若い議員ですが、国会では一貫して総務委員会に所属し、情報通信、消防防災、雇用労働、社会保障と税などの分野で活躍してきました。

また、総務委員会筆頭理事や党の総務部門会議副座長も務めるなど、その行動力も高い評価をうけてきました。

私も、国会を訪れると時折、参議院を覗きましたが、そこにはいつも笑顔でフットワーク軽く活動している「吉川さおり」参議の姿がありました。

再選が実現すれば、地方行財政をはじめ災害対策・消防などなど私たちの暮らしに直結する分野で一層活躍してくれるに違いないと信じています。

参議院選挙の比例区では、候補者名で投票して獲得数が大きい順に当選が決まるため、NTT労組などでは、最後までその制度の周知につとめ多くの方が投票に行くように努力することとしています。

(写真は私と吉川参議ツーショット)

野田国義さん最終盤の踏張り

参議院選挙も最終盤選。福岡県選挙区の民主党公認・野田くによし候補が再度北九州入りし、各地で支持を訴えました。

このうち小倉駅小倉城口ペデストリアンデッキ上の演説会には、ミスター年金・長妻昭元厚生労働大臣と連合から南雲事務局長が駆けつけて野田くによし候補への支援を訴えました。

南雲事務局長は「政府の調査で、非正規労働者が2000万人38%を超えた。社会保障でも、毎年2200億円ずつ5年間削減し救急患者のたらいまわし等が続発した、あの小泉自民党政治時代を繰り返そうというのだろうか。野田くによしさんを勝利させ、参議院選挙を通じて人と雇用・暮らしを守る政治を実現していこう」と訴えました。

長妻昭元厚生労働大臣は「お役所にお任せ政治が繰り返されようとしている。消えた年金も税金の無駄つかいも、そんな自民党政治で繰り返された。すでに借金の上限も取り去ったではないか。そこの赤ちゃんに責任が持てるか、昔の政治家は酷いと言われないように未来に責任を持った政治を実現しよう。選挙は一瞬、任期は6年、しっかり未来を見据えてご判断いただきたいのです。」と訴え、立ち止った聴衆から拍手を受けていました。(写真は小倉駅南側での演説会)

 

夕方からは小倉北区で「野田くによし総決起集会」が開かれ、まず地元福岡10区民主党の城井崇前衆議院議員が「アベノミクスの陰で人の痛みに鈍感な政治が進んでいる。健康センターの社長が、電気料金や燃料、食料品などの値上げが続き、やっていけない。お年寄りのファンのことを考えるとやめるとは言えないのだが、と嘆いておられた。暮らしの忍び寄る危機感を感じる。反対のための反対ではなく対案を提案できるのは政権を経験した野党としての民主党だけだ。自治体首長も長く経験した野田くによしさんが即戦力であり、何としても勝利を勝ちとろう」と呼びかけました。

 

野田くによし候補は「自民圧勝の予想と言われるが、本当にそれでいいのでしょうか?安倍政権は外交でもアジアの安定をそこなう危険があるし、アベノミクスは小泉政権の時と同じ、一部富裕層には良いかもしれないが、庶民生活者には恩恵はない。景気が回復するためには分厚い中間層が復活することが必要です。私は暮らしを支える力になりたいのです。そのために乾坤一擲、全力で頑張ります。」と最後まで闘う決意を表明しました。(写真は決起集会の模様)

民主党に求められているもの

参議院選挙が続いています。安倍自民党に、私たちの暮らしを任せられないと民主党や私も主張しています。

一方で、安倍自民党政治への国民の批判が高まったとして、では自動的に再び民主党への支持が集まるのか、といえばそうではないことも明らかです。

自民党が、民主党に敗北して野に下り、その危機感から「保守主義を政治理念として掲げ再出発する」と新綱領を制定したことは知られていますが、同様の危機感を私たちは持っているか、真摯な検討が必要だと思います。

その検討の視点を上げてみます。

①まず民主党が国民を一体どこへ誘おうとしているのか、明確なビジョンが必要です。「地域社会と家族の絆」「自立自助」「憲法改正と教育改革」など、自民党の保守主義とどう違うのか、今年2月に制定された現民主党綱領だけでは不十分だと考えます。

②そのビジョンは常に学識者の検証に耐え、補強されなければならないでしょう。そのためにはシンクタンクが不可欠です。(かつてシンクタンク「プラトン」をなくしてしまった愚を繰り返してはならなりません。)

③そして、再び政権を担ったとしたら直ちに政策を具体化するネクストキャビネット(NC)が整備される必要があります。NCをおざなりにしたツケは大きかったのです。改めて政権を担えば、着実に政策を実行できる力を示すことです。

④その上で、これら全体をどんな新しいリーダーが率いるのか、具体的な人材を示す必要があります。 

これらが揃って提示されて初めて有権者国民の信頼が再び民主党に戻ってくるのだと考えます。長い道のりでも、それを着実に進めるほか民主党の次の勝利への道はないと私は信じます

 

 

安倍自民党に任せられない訳(その2)

そして憲法。自分たちの時代錯誤の憲法改正案が通らないからと、改正発議要件を引き下げようというのは邪道です。

よく知られるようになりましたが、過去何回も憲法を改正しているドイツやアメリカの発議要件はともに「議会の三分の二」以上の賛成が必要です。基本は変えない硬性憲法が主流なのです。

変えたいのであれば、立場を超え大多数の国民の理解が得られるよう努力をするべきでしょう。

「自由・平和主義・基本的人権」など「人類普遍の原理」を謳ってきた現行憲法の内容を、自民党は「長い歴史・固有の文化・良き伝統」など「狭い理念」で置き換えようとしているのだと私には思えます。

そのことは政治を人類普遍の法原則に従わせる仕組みである「近代立憲主義」を放棄することになり、民主主義的国際社会からの孤立を招きかねません。

 

もう一つは地域主権。かつて小泉安倍政権期に、社会保障の急激な縮減と地方財源の大幅削減が行われて格差が拡大し社会不安が増大、地方財政はひっ迫し、危機的状況となりました。夕張市が財政破たんしたのもその頃でした。

今回、安倍政権はすでに地方の反対を押し切って地方交付税を強引に削減しました。地方公務員の人件費を引き下げる分だというのです。

北九州市でも、市税が減り地方交付税も減額されたため、財政状況は近年にない厳しさとなっています。

政府は、来年度も交付税を引き下げるのではないかとみられており、そうなれば全国の地歩自治体が困難に直面することになるでしょう。

さらに民主党政権期に、ひも付き補助金を制限して自由な地方財源とした一括交付金も廃止してしまいました。その一方で、国土強靭化計画と称して、国主導のひも付き公共事業を進めようというのです。

中央集権の「強い国家」が地方を支配する時代は終わったはずなのに、一体「地域主権」はどこへ行ってしまったのでしょうか。

選挙は国民の声を反映するもの。批判を押しつぶす絶対多数の政治は常に国民の不幸に行き着ます。「強権政治」を許さない気概をもって臨むことが、いま求められているのではないでしょうか。

安倍自民党に任せられない訳

民主党政権は、国民の期待にこたえられないまま多くの失敗を犯し、皆さんの強い期待は怒りに近い失望に変わりました。民主党への急激な支持率低下を招き、昨年の総選挙で無残に敗北したことに、私自身、誰よりも歯がゆい思いをしているつもりです。

 民主党が再び公民の皆さんの信頼を取り戻す道のりは、大変厳しく長いものとなるかもしれません。民主党が猛省し、とるべき重要な措置があると思っていますが、そのことを前提とした上で、安倍自民党には政治を任せられないと思っています。

 

まず経済政策。アベノミックスなどという幻想がまき散らされていますが、多くの識者が指摘するように金融緩和で日本の消費は回復しないというのが歴史の教訓です。

 かつて小泉政権期に史上空前の金融緩和が行われて円安が進行、輸出が史上最高水準を記録しても、結局、小売販売額は伸びず消費は増えなかった。一部の富裕層が潤っても雇用者報酬は減り続けたので内需は拡大しなかったのでした。また同じことをするのでしょうか。

 今度は、労働者の解雇規制を緩和するおまけまでついています。私自身は、仕事に着目したジョブ型正社員による安定雇用への道を否定するものではありませんが、雇用の流動化へのセーフティネット(積極的労働政策)がない中で、解雇規制だけ緩和されたらたまりません。

 先日発表された2012年就業構造基本調査でも、5年前と比べて非正規労働者が増加し、2000万人を超えました。正社員が離職しても、正社員になるのではなく、多くが非正規社員となったことが報告されています。そして非正規労働者の賃金は低く、これが労働報酬が下がる要因となっています。

 雇用増と賃金引き上げを実現し、消費(内需)を拡大する施策への転換が必要です。

「アベノミクスで暮らしは守れない」と野田くによしさん

今日は13日は参議院選挙投票日まえの連休初日とあって、街中はにぎわいました。福岡県選挙区で立候補している民主党公認の野田くによし候補も北九州入り。午後3時30分からは小倉駅前ペデストリアンデッキで個人演説会を開催しました。

演説会には民主党政策調査会長の桜井充参議院議員も駆けつけて挨拶。

「皆さん、アベノミクスで暮らしは良くなっていますか?よくなったのは一部の富裕層だけ。パンなど生活に必要な物の値段が上がって、庶民生活を直撃。一方、賃金は上がらないじゃありませんか。政策が間違っています。

民主党政権の時、私たちは生活を守る取り組みをしてきた。子ども手当も、若い世帯の可処分所得を増やそうとした取り組みだった。消費ができなければ、景気が良くなるはずはありません。

また診療報酬を引き上げて、全国の公立病院の経営改善をしてきました。最近たらいまわしなどの事件をきかないでしょう。命を守る取り組みの成果なのです。

自民党政治では、私たちの暮らしや命は守れない。ぜひ参議院選挙で、民主党にご支持を。そして福岡県選挙区では野田くによし候補へのご支援をよろしくお願いします。」と訴えました。

野田くによし候補は「私は、ひと・くらし・地方を原点として活動してきた。アベノミクスで暮らしは守れません。一党独裁の政治は危険であり、暴走に歯止めをかけなければならない。乾坤一擲(けんこんいってき)のこの闘いに勝利させて下さい」と決意を述べました。

写真はペデストリアンデッキ上と鴎外橋付近での宣伝活動のもよう。

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ネット選挙解禁を受けて

ネット選挙の解禁ということについて、なかなか理解ができませんでした。

しかし、これまではだめだった選挙期間中のホームページなどの更新が可能となったこと。また、候補者以外でもホームページをはじめブログ、ツイッターなどで、支持する特定の候補の動きや支持を呼びかけることは問題ないこと。ただし、メール等で個人への個別の呼びかけは候補者等以外では禁止されていることなど、ようやく理解できました。

そこで、選挙期間中の第23回参議院選挙について、あとわずかに1週間ではありますが、私なりにお伝えしていきたいと思います。

お知らせ

 

せら事務所の電話番号がかわりました。

電話が(093)923-7788、FAXが(093)923-7888です。所在地は、〒802-0044北九州市小倉北区熊本1丁目8-1 熊本ビル201号 です。

*世良やスタッフがおりますが常駐ではございません。お出かけの際はお電話などいただければ幸いです。

 

『ネジマキ草と銅の城』 

あなたは小さい頃、ご両親(あるいはおばあちゃん?)などに本を読んでもらいながら時間をすごしたことがおありですか?

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もしそうした時間をお過ごしなら、すばらしいことですね。きっと思い出すだけでも幸せな気分になれるのではないでしょうか。

読んでもらったのはどんな本でしたか?

そんな子どもたちが、もっと読んでといいながら、いつも眠ってしまって、翌日にはつづきを読んでとせがむ、そんな光景にふさわしい本ってどんな本でしょう?

今日ご紹介する作品は、そんな時にもってこいの本だと思います。

 

はるかな昔、光り輝く銅の山々に囲まれて銅のお城がありました。お城には年老いたマンソレイン王が住んでいました。王のあごひげはすばらしく、広がったひげの上では、今ではただ一匹仕えているノウサギが眠っています。

千年もの間、国じゅうの生き物を治めていた王は、明日をも知れぬ重い心臓病を患っており、王の命を救えるのは「ネジマキ草」という薬草だけ。心配するノウサギに、まじない師はネジマキ草を見つける間、王の心臓のねじを毎日巻きなおして命をつなぐのは、胸をわくわくさせる物語だけなのだと言い残して何日もの旅に出ます。

まじない師が旅に出た後、心臓を患う王様の銅のお城には、オオカミやリス、カモやライオンなどが次々にやってきて、昔の闘いや冒険の物語を語り続けます。まじない師はネジマキ草を見つけて無事に帰ってくることができるでしょうか。

 

オランダを代表する児童文学作家パウル・ビーヘルがこの作品を発表したのは1964年のこと。「枠物語」と言われる形式を使いこなし、不朽の名作として受け継がれてきたこの作品を、コロボックルシリーズで知られる村上勉さんの挿絵で2012年に福音館が新たに刊行しました。

 

かつてあなたが経験した幸せな時間を、この作品を通して、ぜひ今の子どもたちやお孫さんに受け継いであげて下さいね。

著者 パウル・ビーヘル 訳者 野坂悦子 福音館書店

 

『鳥類学者 無謀にも 恐竜を語る』

かつてマイケル・クライトンの『ジュラシックパーク』を読んでいて、その最後のシーンで、復元された恐竜たちが「渡り」を待って並んでいるというシーンが描かれていたと記憶しています。

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恐竜が鳥の子孫であることを示唆していて「渡り」の結果、復元された恐竜たちは別の地域で再び人類の脅威となるのを暗示させるシーンでした。

1993年に公開された映画「ジュラシックパーク」も公開されるとすぐに、娘と一緒に見に行きましたが、映画で登場する凶暴な「ベロキラプトル」も、キョロキョロと鳥のような頭の動かし方をして妙に真実味があったことを覚えています。ただし彼らに羽は生えていませんでした。

 

しかし1995年、中国遼寧省でついに羽毛恐竜の化石「シノサウロプテリクス」が発見され、その後も次々に羽毛恐竜の発見が続きました。もはや「恐竜は鳥と類縁関係にある。つまり鳥は恐竜なのだ」ということがはっきりわかってきたのです。

 

こうした中で、本作品は鳥類の研究者である著者が「鳥類と恐竜の緊密な類縁関係を拠り所とし、鳥類の進化を再解釈することと、恐竜の生態を復元すること」を主眼に書かれました。

著者は「恐竜は、いくつかの幸運な例を除いて、基本的に骨の形態しか知ることができなかった。しかし、鳥が恐竜の一系統であるとなると、現生鳥類を調べることによって、恐竜の生活をより信頼性高く類推することが可能となる」と書いています。

 

現生の鳥の生態から考えれば、きっと色が真っ白な恐竜もいたに違いない。鳴き声は?毒があったか?何を食べたか?渡りは?巣はどこに?などなど。化石からだけではわからない謎を、鳥類学の視点から検討すると、恐竜の生態が見えてくるという訳です。

 

標題に「無謀にも」とありますが、とんでもない。長年の鳥類研究の成果を基礎に、出会ったこともない恐竜の世界を生き生きと?ユーモアあふれる語り口で、描いてくれています。

「恐竜の生活を類推するためには、現生種で最も近縁と考えられていたワニと比較することが多かった。(中略)そこに、直系の子孫である鳥類が登場したわけだ。『貴方の子どもよ』と突然現れる美人恐竜学者とその腕に抱かれるニワトリ、目に見えてうろたえるティラノサウルス、という一幕が頭によぎる」

「さて鳥と恐竜に類縁関係があるということに、どういう意味があるのだろうか。まず、冬の寒い日に家族みんなで水炊きを食べるとき、お父さんが息子に『これは恐竜なんだぜ』と語りかけることができる。」という具合に。

「生き物と鉱物が好き」な、イラストレーターえるしま・さくさんの鳥や恐竜たちのイラスト等も交えて楽しい作品となっています。

 

そういえば、鳥が恐竜の子孫だという考え方は、北九州市のいのちのたび博物館にも反映されていて、今年3月にリニューアルした後、ディロングなど羽毛恐竜たちの展示が追加されました。

先日訪れた折り、リニューアル前から展示されていたベロキラプトルには、羽が生えていて、何ともかわいらしい姿に変わっていましたっけ。

 

この本を読んでから、この夏休みにでも、いのちのたび博物館におでかけになってはいかがでしょう。「スー」の愛称で知られるティラノレックスの巨大標本などとともに、羽毛恐竜たちに出会えますよ。

著者 川上和人 技術評論社刊    (2013年7月)

お詫びとお知らせ

お詫びとお知らせを申し上げます。

長い間、本ホームページの更新を中断しておりましたことを、まずお詫び申し上げます。

実はこの間、ブログをはじめ、各ソーシャルメディアの役割や意味について、考えることがありました。

しかし、様々な方から「最近は更新がありませんね。読んでいたのに。」などのお声をいただきましたし、その役割や効果がどうであったとしても、自分の思いや行動について、紙のニュースだけではない何らかの情報発信の努力は続けるべきではないかと思いなおし、改めて本ホームページの更新をしていくこととしました。

今後とも、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

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