「2014年10月」アーカイブ

「教育ICT化」の課題など学習

10月24日は、市議会会派の定例団会議でしたが、メンバーの皆さんに了解をいただいて早々に退室し、大阪市に向かいました。年に一度のNTT労組自治体議員団全国幹事総会に参加するためです。

私は、同自治体議員団の九州ブロック代表幹事でもあり、福岡県では現在(残念ながら?)唯一の自治体議員でもありますので、ぜひにと参加しました。

同総会では、NTT労組に所属する自治体議員としての年間活動方針や役員、予決算などの議事を進めて閉会。

その後は、NTT関連会社の専門家から「教育環境のICT化について」をテーマにした講演がありました。

「ICT」という用語は耳慣れないと感じる方も多いかと思います。「情報通信技術」の略称総称ですが、コンピュータ関連技術を従来の「IT」とし、コンピュータ技術の活用に着目する場合を「ICT」として区別する傾向があるようです。海外ではITよりもICTの方が一般的なのだそうです。

学校におけるICTの利活用としては、「教科指導・学習における活用(特別支援教育も含む)」「情報教育」「校務も情報化」を通じて「子どもの力をのばす」ことを目的とする取り組みということになるでしょうか。

講演では、タブレット端末を使った授業の模様などの紹介があったほか、まだまだ進んでいない学校でのICTインフラ整備の現状など、様々な課題についても示されました。

私たちも、否応なく進展するコンピュータ技術を活用した情報化の中で、子どもたちの成長にどのようにICTを活用するのか、現場・現実に即して研究する必要性を感じました。

夕刻からの懇親会では、NTT労組組織内の「吉川沙織」「石橋みちひろ」両参議院議員も参加して意見交換となりました。

翌25日は、その石橋みちひろ参議院議員から、開催中の国会での取り組みについて、労働者派遣法の改正問題を中心に報告がありました。石橋参議は「安部政権の問題が次第に明らかになっており、国会も行き詰まりを見せ始めている。生涯派遣で低賃金に労働者を押しとどめる派遣法を、再び廃案にするため全力をあげる」と決意を述べました。

続いて情報労連政策局長の才木誠吾氏が「公契約条例の状況と労働法制の動向について」講演。特に、ここ数年、直方市や東京都千代田区、兵庫県三木市など、各地で公契約条例の制定が活発になっていることなどを上げ、情報労連・連合としても同条例の制定促進にむけて取り組んでいく方針を紹介しました。

質疑では、公契約条例がおしくも制定できなかった山形市・札幌市の実情について、当事者として取り組んだ両市の議員から詳しい報告もなされ、私は「全国の自治体に仲間がいることは、やはり心強いものだ」と大いに元気付けられました。

講演後は、西日本ブロックの議員団会議を開催。結構、あわただしい日程を終了し、午後には北九州への帰途につきました。

写真は、講演のもよう。

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空家対策の現地視察

北九州市議会の建築消防常任委員会の重要な調査研究テーマの一つが「老朽空家対策」です。市では、老朽空家の解体を促進する補助制度の改善や、空家を売ったり貸したりする流通促進制度(空家バンク)を創設するなど、高齢化の進展に伴って急増する空家対策を進めています。

今日は、市議会建築消防常任委員会のメンバーで、空家対策が進めらている門司区内の現地を視察しました。

1箇所目は、過去5年にわたって解体など対策を指導してきたケース。不動産事業者が土地・家屋を所有者から買い受け、市の補助制度を利用して解体するはこびとなり、すでに解体が進んでいました。

狭隘道路に面しているとはいえ、平地部であり、住宅用地など土地の売却が可能であると思われる物件でした。

2箇所目は、商店街に近く角地であり、さまざまな活用の可能性がある物件で、すでにコインパーキングとなっているものでした。粘り強い指導の結果、所有者による自主的な対応が可能となったものでした。

3箇所目は、山手にある空き家で、所有者が高齢のため子どもさんのお家に移転したことで空き家となり約10年が経過。固定資産税納税通知書に同封された「空家バンク」のチラシで、同制度を知り、売却を希望する登録を行ったものでした。

今回視察したのは、解体後の土地活用、あるいは物件そのものの活用が可能なものが中心でしたので、粘り強い努力があれば市の対策が効果を発揮するケースであったと考えます。

増え続ける空家への対策は、まずは、こうした活用可能な物件の対策を着実に進めることが重要なのではないかと感じました。

そのうえで、狭隘地に立地し老朽化し、解体したとしても売却も困難な老朽空家の対策については、固定資産税課税の在り方など国の制度改善などと併せて、解決の展望を見出すことが求められます。

北九州市に限らず全国で急増する老朽空家対策は、もはや一自治体だけの力で解決できる問題ではなく、国全体として対策を進めるための論議が求められています。

写真は、解体が進む老朽家屋。それに空家バンクに登録した物件

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日本ミツバチの採蜜

小倉北区の山田緑地では、昨年から日本ミツバチを育てる「山田緑地ミツバチ・プロジェクト」がスタートしています。10月19日には、第7回目のプロジェクトが行われ、今年最後となる採蜜が行われることになったとお知らせがありましたので、見学に伺いました。

午後1時すぎから、森のゲート奥の巣箱設置場所で、養蜂家の加藤さんご夫妻によって採蜜作業開始。私たちは興味津津で、その様子を眺めました。

加藤さんらは、5段の巣箱のうち上の一段だけを採蜜し、残りは蜂たちの越冬等のためにとっておくこと。ふつうは一年目に採蜜できないのに、山田緑地では一年目から採蜜ができる環境にあることなど、取り囲んだプロジェクト参加者や見学者に解説をしながら、手慣れた様子で採蜜を行っていきました。

写真は、その様子。

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このプロジェクトのミツバチは、西洋ミツバチではなくて日本ミツバチであるのが特徴です。

日本ミツバチは、環境の変化に極めて敏感で、日本ミツバチが生息できることは周辺の自然環境が良好だということで、自然生態の「指標生物」であると言われます。

ここ山田緑地は、里山の自然を保全し「30世紀の森づくり」を進めるとともに子どもたちや市民に親しんでもらおうと開設された政令市では有数の「自然教育園」です。

自然豊かな山田緑地の魅力を知ってもらうためにも、また、北九州市の自然生態が良好で豊かであることをアピールするためにも「山田緑地の日本ミツバチ・プロジェクト」には、今後とも大いに活躍してもらいたいものと期待しています。

久しぶりに訪れた山田緑地は大変に美しく、芝生広場では家族連れなどが、秋の日差しを浴びながら、ゆっくりと楽しい時間を過ごされているようでした。まだおいでになったことのない方は、ぜひ一度、お越し下さい。山田緑地の駐車料金は一日300円、緑地への入場料金は無料です。

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詳しくは山田緑地ホームページへ。)

思い起こせば、私たちが旧日本陸軍・米軍の山田弾薬庫跡地の返還に際して、跡地利用は「自然教育園」として活用すべきだとして活動していたのは、もう25年も前のことでした。

当時は、全面的に軍事利用の可能性があるのではないかと懸念し、三分割による返還が確定した以後は、自然史博物館の建設や、都市公園として切り開く、大学の誘致だ、果てはSLを走らせよ等々、様々な議論が交わされました。

希少な自然ではないが、里山の自然の大切さや自然生態調査の必要性を訴えながら、自然教育園の設置を求める会による強力な市民運動が実を結んだ結果の「山田緑地」実現でした。この辺の経緯と、現状・課題などについては、(少々長くなりますので?)また改めてご報告したいと思います。

一万人の防犯パトロール大作戦

今日は、先に制定された北九州市安全安心条例にもとづく北九州市民一斉の取り組みとして「一万人の防犯パトロール大作戦」が行われましたので、私も町内会の役員さん6名とご一緒に参加しました。

私たちの三郎丸校区では、事前に参加目標が60名とされていたらしく、まちづくり協議会・民生委員協議会・PTAや市役所職員さんなども含めた参加要請となっていたようでした。校区の目標は超えていましたが、全市では一万人にとどいたのでしょうか。

市民センターに集合した皆さんは、4隊に別れてそれぞれ一時間程度パトロールを行って解散しました。参加された皆様、大変御苦労様でした。

とこころで、参加された様は、今日、配布された「防犯パトロールのしおり」に「みんなで実践!!ホットスポット・パトロール」という項目が掲げられていたのにお気づきだったでしょうか?

実は、本市の安全安心条例策定のアドバイスをいただいた立正大学教授の小宮信夫教授の犯罪機会論に基づいた新たな視点による防犯対策の手法なのです。(先生の著書に『犯罪は予測できる』新潮新書、があります。)

地域住民が行う防犯活動の中で最もポピュラーな防犯パトロールですが、ただ地域をランダムに巡回する従来のやり方では実際には役に立たない。犯罪多発地点(ホットスポット)を重点的にパトロールする「ホットスポット・パトロール」が有効であるという考え方にたち、不審者発見のためのパトロールではなく、問題探し、つまり「犯人が、入りやすい場所、犯行が見えにくい場所」を探すパトロールを実施することなどが効果的であることなどを提唱されています。

しかしながら、今日のパトロールでは、こうした点が取り組みのポイントとして強調された場面は、残念ながらありませんでした。おそらく全市的にも同様だったのではないかと想像します。

子どもたちを犯罪から守り、地域をより一層安全な町にするためには、従来の防犯対策を、改めて基礎から考え直して取り組んで行く必要があるのではないか。これからの本市の安全安心のまちづくりの重要なポイントだと私は考えています。写真は「パトロールのしおり」の一部です。

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詩人・宗左近展が開かれます

北九州市戸畑区生まれの詩人・美術評論家・仏文学者、宗左近さんの業績を紹介する企画展「詩人・宗左近―宙(そら)のかけらたち」が、小倉北区城内の北九州市立文学館で開かれます。

宗左近さんは本名・古賀照一、小倉中学卒業後一高入学。東大哲学科卒。詩誌「歴程」に参加。長編詩集『炎[も]える母』で第6回歴程賞受賞し詩人としての評価を確実にしました。その後、「縄文」シリーズなどの詩集、縄文美術に関する評論を多く手がけたほか、エミール・ゾラの「ナナ」など生涯で30近い仏・英文学書を翻訳・刊行しました。2002年に北九州市民文化賞、2004年にはチカダ賞(スウェーデン)を受賞しています。

この企画展では「本展では、詩人としての宗左近を中心に美術評論家、翻訳者、小説家としての顔にも触れることで、その文業の全貌を紹介し、特に北九州を主題に据えた中句集『響灘』については詳細に取り上げ、宗の故郷・北九州への眼差しを明らかにします。」(市立文学館)としています。詳しくは文学館ホームページへ。)

宗さんは2006年に87歳で永眠されるまで千葉・市川市に住んでいましたが、晩年は故郷・北九州への思いを募らせておられました。

「帆柱山以下阿蘇山に及ぶ固有名詞は、日明、紫川、青島などなどすべて実在の場所のものです。そしてむろん沖の端も、響灘も。書き写しながら、深く感銘しました。これらの名前そのものが宇宙なのです。」と一行詩『響灘』で宗さんは書いています。

私はかつて、本市文学関係者の方々が「もし宗さんが存命だったら北九州市立文学館の館長になってくれたかもしれないのに残念だった」と語るのをお聞きしたことがあります。そうだったかもしれませんね。

幼少期から過酷な運命に翻弄された宗左近さん。

小学六年生のとき、小学五年生の従姉が芸者見習いとして「売られた」。父の死。破産に伴い宮崎の伯母の下へ。飼っていた犬を兄が捨てに行く。その犬が翌日、自分にまっしぐらに走ってくる姿に号泣する自分。父の死には涙を流さなかった。そして東京へ。徴兵忌避。友人たちの死。空襲による母の死。自分は母を助けられなかった。そうさこんちくしょう!母を助けられなかった、自責の念を背負いつつ、生涯をすごしてきた人。

悲しいですねえ。

宗さんが縄文土器の美しさに魅せられたのも、宗左近の内面の悲しさと詩的美しさが、縄文土器の持つ内面的な激しさや滅びゆく悲しみの美しさに共鳴したからであり、そこには愛する失った母への慕情と彼が背負った原罪としての悲しみが横たわっているのだと感じます。

同企画展は10月25日から12月14日まで。市立文学館では、現在は手に入りにくくなった宗左近さんの作品の一部を市立文学館文庫第8集として刊行しています。

また、旧戸畑区役所を保存活用した戸畑図書館内には「宗左近記念室」も設置され、ここでも宗左近さんの業績が紹介されています。写真は「宗左近集」と市立戸畑図書館。

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連合が労働者保護ルール改悪阻止行動

働く者の側からの厳しい批判により廃案となっていた派遣労働法改訂案を、政府が再提案し強行しようとしていることから、働く者のナショナルセンター「連合」は労働者保護ルール阻止行動を全国的に展開しています。全国の行動は 連合HPで。 

今日は北九州地区での集会が行われましたので私も参加しました。

集会では高島連合福岡会長が「私たちがきちんと働いてこそ税金を納め、子どもたちの教育を受けさせることができる。安倍政権のやり方は、その勤労の権利を奪う暴挙だ。絶対に許すことができない。12月にむけて頑張ろう」と挨拶しました。

続いて挨拶に立った大久保勉参議院議員は「臨時国会の最大の課題が労働者派遣法の改悪案を廃案にすることだ。派遣労働者の平均年収は168万円、特に女性は144万円。派遣労働を永続化する改悪は許されない。働く者が安心して暮らし、安心して消費できなければ、日本の経済は決して良くならない。」と派遣法改悪阻止を呼び掛けました。

集会では「労働者保護ルール改悪阻止に向けたアピール」を採択。(別紙ご参照ください。)

連合アピール(2014年10月11日).jpg

これからキャラバン隊が「ストップ・ザ・格差社会」のスローガンを書き込んだ垂れ幕をリレーしながら東京に向う予定で、12月5日には全国から結集した仲間とともに日比谷で集会を開催。労働者派遣法改悪阻止の取り組みは山場を迎えます。

昨年7月の総務省「就業構造基本調査」では、仕事をしている6442万1千人のうち、非正規労働者は2042万人、史上初めて2000万人をこえ、雇用者の38.2%となったことが明らかにされています。待遇改善が進まないまま非正規労働者が増え続ければ、雇用者報酬は全体として押し下げられ、消費は低迷し景気が停滞しながら、社会格差が拡大していく最悪の局面を迎えかねません。

低所得・不安定な雇用形態で働かざるを得ない人、一方には正規職員であっても働く上での基本的ルールすら守られない環境で過酷な労働を強いられている人が極めて多いという現状を早急に改善し、働くことを軸とする安心社会を実現することは、日本政治の急務であり、私も強く改善を求めていきたいと考えています。

電気バスを動かす太陽光発電

北九州市では、この3月から日本で初めて大型の電気バスが市営バス一般路線を営業運転していますが、この電気バスの電力を太陽光発電でまかなうための発電設備の竣工式が10月8日に行われました。

このシステムについては、私もこの間、議会でも取り上げてきたほか、市議会担当委員の一人として関心をもって注目してきました。

若松区響町の北九州市次世代エネルギーパーク内の発電所は、東京ドーム約2個分の広さ。発電設備は東レエンジニアリング㈱が所有し、年間約800万KWhの電気を発電。これは約2300世帯の電力消費をまかなう規模だそうで、約5000トンのCO2を削減に貢献するとのことです。

この発電所の電力の一部で電気バスを運行することで、CO2を一切排出しない「ゼロエミッションン交通システム」の主要部分が整うことになります。来年四月には大型蓄電池も設置され、全国初のこの交通システムが完成する予定です。

同発電所は、電気バスの電力を供給するゾーンのほか、地上置きパネルを設置したゾーン、実証ゾーン、そして太陽を自動的に追尾する最新の太陽光発電機器設置したトラッキングゾーンに分かれており、最新の太陽光発電設備のショールームとしての役割を果たすほか、修学旅行などで子どもたちが日本の最新技術を学ぶ場としても活用が期待されています。

竣工式には、東レグループ会社をはじめ市や地元企業関係者や市議会議員等が参加。北橋健治市長も祝辞を述べました。

この後、北橋市長をはじめ来賓・関係者によって発電設備への通電ボタンが押されると太陽を自動追尾するトラッキングゾーンのパネルが動きだし、太陽の方向を向き始めました。

写真は、発電設備への通電。太陽を自動追尾した太陽光パネル。

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到津の森公園からの報告

私たち北九州市議は、全員が到津の森公園の支援のため友の会に加入しています。

西鉄の到津遊園が経営不振に陥り閉園したのは2000年(平成12年)のこと。閉園を惜しんだ市民が支援の声を上げ、市が所有することとなり、新しい市立の動物公園として2002(平成14年)に改めて開園しました。

私立保育園連盟や労働組合の連合なども支援に乗りだしたほか、市への移管を求めた私たち市議も、動物園事業に対して支援を続けていると言う訳です。

到津の森公園から平成25年度の支援に対して御礼と支援金の使い道について報告がありました。

友の会で寄せられた支援は2195件、895万7000円であり、園でかかる光熱水費2739万円、獣舎の改善維持費33万円などの一部として全額を充当したそうです。

同園では友の会の支援が「動物たちの優しい暮らしと環境の維持に役立っています」と感謝の意を表明した上で、10月12日(日)に「秋のファン感謝祭」を開催することとし来園を呼び掛けています。

同感謝祭では景品付きのウォークラリー「到津よかとこドリ」や「モルモットレース」などのほか物品販売などのイベントを予定しています。

緑豊かな森の中の動物園として評価の高い「到津の森公園」で秋の休日をお過ごしになってはいかがでしょうか。http://www.itozu-zoo.jp/

写真は、到津の動物たち。

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仏クルーズ船がやってくる!

フランスの豪華客船「ロストラル」が10月18日(土)に門司港に寄港します。
外国船の門司入港は4年ぶり、乗船客が下船して北九州市内を観光されるのは10年ぶりなんだそうです。同船は日本初寄港、九州では最初の寄港地となります。

「ロストラル」は総トン数1万700トン、乗客定員224人キャビン数123室、2011年に就航しました。

運行するフランスのカンパニー・デュ・ポナン社はフランス唯一のクルーズ会社で、近年この規模の新造船を3隻就航させ、地中海やカリブ海などに展開、2013年からは日本へも寄港を開始しています。洗練された高品質なサービスと美食で有名なのだそうです。

乗船客は、関門地域等を観光した後、小倉にも立ち寄り、小倉織の体験などもされるそうです。北九州市に良い印象を持ってお帰りいただけると良いですね。

ところで、クルーズ船といえば近年、博多港への大型クルーズ船の寄港が活発です。平成25年度には福岡市には38回のクルーズ船が寄港。最大トン数は13万8000トン、定員3807人という大型船も寄港しています。

それに比べると、クルーズ船の門司港への寄港は25年度で5回と、さびしい気がしないわけではありません。

実は、門司港には地形や潮流の関係で、5万トンを超える船は入港することができません。最大で日本客船・飛鳥Ⅱくらいが限界というところです。根拠法は水先法という法律です。

しかし、今回のようなちょっと小粋な中型船がリピーターとなって寄港してくれるようになれば、特徴あるクルーズ船の寄港先として人気がでるのではないでしょうか。北九州市は、今後も積極的な誘致活動を展開するとしています。大いに期待したいものです。

「ロストラル」の入港予定は12時、門司区古城保育園の園児による「古城勇太鼓」や「大積神楽」、消防艇による放水などで歓迎することになっています。

午後8時には出港の予定となっています。

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住金小倉労組の歴史新たに

北九州市の鉄鋼生産の歴史は、1901年の八幡製鉄所の高炉完成にはじまるとされていますが、1916年には東京製綱小倉製鋼所が小倉北区で稼働、1939年以降、高炉2基も建設され、今日まで「まちなかにある製鉄所」として歴史を刻んできました。

労働組合も戦後いち早く結成、この間70年にわたり「住金小倉労組」として、北九州における労働運動の主要な一角をしめてこられました。

解散にあたり、福島組合長は「労組が受けついできた小倉魂を、建設的な意味で発揮し、合流した大河にふさわしい穏やかな流れを継承して、雇用確保と生活の安心・安定につなげたい」と挨拶されました。

レセプションは、アトラクションも含め、和やかな内に終了。明日は、新日鐵住金八幡労組結成レセプションが行われます。

写真は、住友金属小倉製鉄所スタート当時(1953年)の写真。(記念誌『歩み、そして未来への飛躍』より転載させていただきました。)

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それにアトラクション・和楽団「ジャパン・マーベラス」の演奏のもよう。同楽団は飯塚市出身のメンバーによる楽団で、世界的に活躍されているそうです。迫力のある演奏でした。

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