「 せらちゃんノート 酒は微酔に 」

紆余曲折の・・・年の酒  

皆様、新年明けましておめでとうございます。

さて今日は元旦とて、お昼からお屠蘇をいただき、赤ワインなどご酒をいただきました。今日だけはお許しいただけるでしょう。

俳句の季語に「年酒」「年の酒」というのがあります。本来、年始の客に勧める酒のこと。ただ、年の初めの祝い酒もこれに加えて良いのではと勝手に解釈して、ほろ酔いになってしまいました。

今年の干支・羊には平穏の意味があるそうです。本年が、家庭の幸せや世界の平和につながることを祈念しながらの酒宴のつもりではありましたが、一方で、日本政治の動向を見ても今後の先行きには一抹の不安を感じないわけにはいきません。総選挙での民主党の敗北、その根本的な建て直しはできるのか、はたまた当面の北九州市長選挙で、投票率と市民意識の変化はどう現れるのか、いろいろと考えながら苦味もある酒の味でもありました。

そこで一句。「はらわたの紆余曲折を年の酒」

もちろん、私ごときの句ではございません。中原道夫さんの句。

機知に富んだ句をものし「21世紀の風狂の俳諧師」と呼ばれる方なのです。僕とは同年代の人で、まことに頼もしい限り。

腹にすえかねる紆余曲折をたどりながらも、前に進む。

私も、今年一年の心がけといたしましょう。

(写真は戴き物のキアンティ・クラッシコ・クレメンテ7(セッテ)[2011]年・DOCG)

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