「2015年2月」アーカイブ

第一回林芙美子文学賞表彰式

本HPでもお知らせしておりました第一回林芙美子文学賞の表彰式が、同日からリニューアルオープンした林芙美子記念室がある門司港の旧門司三井倶楽部の1階で行われましたので出かけました。

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表彰式には、大賞を受賞された井岡道子さん、佳作受賞の志馬さち子さん、高倉やえさんが参加されたほか、選考委員をつとめられた作家の井上荒野さん、角田光代さん、川上未映子さんも揃って来北されていました。

大賞を受賞した井岡さんは「これまで小説を書いてはいろんな文学賞に応募して落ちていました。

今回最終候補に残ったと聞いて、あの三人の先生方に読んでいただけるのかとそれだけで舞い上がっていました。それが大賞をいただけるとは。どんなに嬉しかったか、ご想像下さい。

この作品は、私は四国の山の奥の生まれで、そこであった話を書きました。あかるい農村の明るい楢山節考のような感じです。自分にとっても思いの強い作品ですので、この作品でこんな大きな賞を戴けたのは本当にうれしいです。これからも小説を書くことに立ち向かっていきたいです。」と受賞の喜びを語りました。

選考委員の講評では、まず井上荒野さんが「まず候補作を読んでびっくりしました。これまでも同様にプロでない人々の書いたものを読んできましたが、他に比べて各段にレベルが高く、これはまさに小説であり文学であると思います。

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受賞作品は、どれも著者だけにしか書けないものだと思います。私たちが選びたかったのは、そうした著者の奥深いところから出てくるもので、今回の三作品はどれもそうした作品だと思います。」と講評されました。

また、角田光代さんは「第一回ということで正直期待していなくて、選考に臨んだら本当にびっくりしました。選考を忘れて楽しく読みました。

また他の新人賞では30代が多いのに、一番多かったのが60台だったのが面白いですね。割と年齢層が高め。読み比べるとやっぱり経験の重みが違う。それをいかに書くかをしっかりされていました。

これからの林芙美子文学賞の方向性を示していただいたのではないかと、私の方が感謝したい気がしています。」との講評でした。

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さらに、川上未映子さんは「私も、他の選考委員と同感で、本当にレベルが高いと感じました。共通しているのはディテールのたしかさ豊かさだと思います。

私は他の新人賞の選考委員もしていますが、今回読んでいて選考している目で見ず、つい楽しんで読んでしまって次第に小説を読んでいる感じになってきました。

これはどこから来るかと言えば、やはり著者の経験からくるのだと思いました。もちろん経験があれば小説になるかと言えばそこには溝があり、とても遠いものだと思います。

今回の三作はそれぞれの体験とか、人生にどのように向き合っているか、そのベクトルがしっかりしていたと感じました。

真っさらの新人賞でこれだけの成果はすばらしいと思います。この感覚、三作を出せたと言うことを次につなげることが必要だと思います。」と講評されました。

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お三人は、いずれも当代きっての人気作家の皆さん。その選考委員の方々に今回の受賞作品が高く評価されたことは、大変嬉しいことであり、この林芙美子文学賞が、(年齢を問わず?)新人作家の登竜門としてさらに大きな成果を上げて行ってほしいものです。

表彰式の後は、リニューアルなった林芙美子記念室のテープカットでした。スペースが広くなり、展示内容も充実しています。ぜひ門司港レトロ地区にお出かけ下さい。

子どもの側に寄り添って

真宗光澤寺をルーツとする光沢寺保育園など4園が、それぞれ80周年から10周年をお迎えになり、その周年祝賀会が催されました。

光沢寺保育園では、私もかつて「一日保育士」を体験させていただいたこともあり、そのご縁や、日ごろから、藤岡佐規子先生をはじめ多くの先生方・関係者の方々から、保育行政や保育のあり方などに深いご指導をいただいている関係等からお招きをいただき、喜んで出かけました。

記念式典では、法人理事長の藤岡昭正先生がご挨拶のあと、永年勤続の職員さんへの感謝状贈呈。藤原北九州市副市長や、市保育所連盟・平沢透会長、市幼稚園連盟・村上順滋会長の来賓ご挨拶と続きました。

つづく記念祝賀会では、オープニングに共に光沢時中井幼稚園を卒園された二人の音楽家、ピアノの楠本隆一さん、ソプラノの中 真有美さんのすばらしい演奏が行われたほか、先生方の合唱や各園の園児さんたちからのビデオメッセージ紹介等、楽しいプログラムが盛りだくさん。

挨拶に立たれた藤岡佐規子先生からは、私のことも一日保育士体験のもようや日ごろの保育施策の取り組みなどを交えて、参加者の皆さまにご紹介いただきました。有難くも恐縮してしまいました。

一番新しい光沢時第二保育園の着実な10周年はもとより、戦前から80年続く光沢時保育園の取り組みまで、それぞれに苦労と喜びの連続であったことでしょう。

藤岡佐規子先生は、かつて障害のある子どもを受け入れることとなり、その子の保育に一所懸命になり、今立派な大人となったN君のことなどのエピソードを交えたご挨拶で、「大人の利便性優先でなく、保育は子どものためという視点を忘れずに」取り組むことの重要性を、改めて強調されました。

子ども子育て支援新制度のスタートと言う節目にあたって、保育政策の一端に係る私たちも「何よりも子どもの側に寄り添って」といつも諭される藤岡先生のお言葉を改めて噛みしめることが必要なのではないかと感じました。

ところで、上のN君は、私がかつてご相談に応じたことのあるご本人でした。お母様ご本人とも、大変しばらくぶりの再会でしたし、ピアノの楠本さんは、これまたかつて私たちが小さな演奏会を企画実施していた時にお付き合いいただいた演奏家でした。

偶然にも、懐かしい方々にお会いできて、大変嬉しいひと時になりました。

光沢寺4園の周年行事をお祝いし、皆さまの益々のご活躍を心よりお祈り申し上げつつ、お招きいただいたことに深く感謝申し上げながら会場を後にしました。

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3月市議会が開かれます

きたる3月2日から北九州市議会3月定例会が開催されます。

1月25日に北九州市長選挙が行われた関係で、今議会は平成27年度暫定予算案などが上程され審議されます。本格予算は6月市議会に上程されることになるため、3月市議会は2日から11日までと短くなっています。

本会議での質疑は3月3日から5日までで、わが会派からは森浩明議員(3日午後1時から)、大久保無我議員(4日午前10時から)、三宅まゆみ議員(4日午前10時30分から)、中村義雄議員(5日午前10時30分から)、森本由美議員(5日午前11時から)が一般質問に立つ予定です。どなたでも傍聴いただけます。お時間の許す方はぜひお越し下さい。お待ちしています。

「長谷川町子」 ちくま評伝シリーズ<ポルトレ>

今回の子どもの本は、長谷川町子さんの評伝について取り上げます。

「サザエさん」は、ギネス記録となるくらい永年テレビアニメとして現在まで放映されているので、日本人で知らない人はいないといわれるほどの国民的人気マンガです。

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でも、1946年にスタートした新聞連載の4コマ漫画「サザエさん」が6477回もの連載を終えたのは1974年のことですから、現在の中高生の皆さんは、4コマ漫画のサザエさんを見たことがないはずですね。

 

サザエさんでは、長谷川町子さんが疎開先の福岡(現在の早良区西新あたり)に母と三姉妹ですんでいたころ、毎日のように海岸を散歩していたため、登場人物がすべて海にちなんだ名前になったのだそうです。(実は私も、サザエさんが登場した10年ぐらい後の百地海岸の風景を知っておりまして、のんびり散歩する長谷川町子さんの姿が目に浮かぶようです。)

この本では、こうしたサザエさん登場のいきさつや、女性で初めてプロの漫画家となった長谷川町子さんのその後の活躍ぶり、大胆不敵な行動家の母・貞子さんなど家族の奮闘など、成功ばかりではなく、失敗も苦悩もある人気漫画家の評伝として、誰にも分かりやすく描かれています。

中高生の皆さん、この評伝シリーズでは、<アップルをつくった天才>スティーブ・ジョブスや、<ドラえもんの生みの親>藤子・F・不二雄さんをはじめ、みなさんの良く知っている人たちも数多く登場します。書店などでぜひ一度手にとって目を通してみませんか。

 

蛇足ながら、

先日、市議会で準備中の「子ども読書活動推進条例」案について意見交換をしていたところ、中高生など向きの図書の呼び方について、若い議員仲間から「ヤングアダルトっていう呼び方には、違和感があります」との声があがりました。「アダルト」の語感が、どこか卑猥な響きに受け止められるようでした。

確かに、現実の読書活動では工夫も必要なのかも知れませんね。

ただ、公共図書館等の児童サービスを語る時、特に項目を設けて「ヤングアダルトサービス」について検討しなければならないほど、中高生の読書ばなれが深刻だと懸念されています。

子どもたちの年齢が上がるにつれて読書離れが強まるのは、どこに問題があるのでしょう。家庭や学校での環境の変化?ゲームの広がりなどデジタル化の影響なのでしょうか。

中高生向けの書籍が意外に少ないというのも原因の一つかもしれません。

そんな中で、中高生向けに近現代の伝記シリーズとして発売されたのが「ちくま評伝シリーズ<ポルトレ>」です。

「美辞麗句だけではない、人物の内面に一歩踏み込んだ中高生向きの内容に。人物から時代背景や文化を学ぶ「調べ学習」にも使えるように。また、「キャリア教育」としても有効なものに。読書の入り口になるよう、造本にもこだわりを。(ポルトレ編集長)」と大変意欲的です。ぜひ成功を期待したいと思います。

「ひみつの王国」 評伝 石井桃子

クマのプーさんやピーターラビット、うさこちゃんなど、子どもの本に登場する主人公たちに、子どもの頃から親しんできた方も多いことでしょう。

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でも、これほど多くの子どものための作品群を翻訳・紹介し世に送り続けた石井桃子という人物像について、これほど知られていない人も珍しいのではないでしょうか。

子どもの頃、石井桃子さんの作品に親しみ、畏れ多くも自分の娘の名に「桃子」と付けさせていただいたほどの?私でさえ、その実像を知る機会はほとんどありませんでした。

 

この本の著者・尾崎真理子さんは、石井桃子さんが「あふれる文学的才能と経験に恵まれながら、後半生をこの国の子どもの本に捧げたのはなぜだったのか。もしかしたら、それはあの戦争にまつわる出来事に起因していたのではなかったか」と問いかけ、その生涯にまつわる様々な疑問を、生前の石井桃子さんへ直接ぶつけたほか、彼女の作品で育ったことを自負する新聞記者らしい詳細な調査によって石井桃子さんの実像に迫りました。

 

現さいたま市浦和区で、11人の家族が暮らす商家の5人姉妹の末っ子、内気で、はにかみ屋の幸せな子ども時代。

英語を活かし、文芸春秋社の創始者であり大作家の菊池寛宅でのアルバイトを契機に、文芸春秋社・新潮社・岩波書店の編集者と続く多くの業績と、きらびやかな交流。

後の首相・犬養毅邸に文芸春秋社から派遣されて本の整理にあたっていた石井桃子さんが、クリスマス・イブに招かれた際の「魔法にかかった」ような「クマのプーさん」との出会い。

戦争になだれ込む直前の、はかなく愛おしい時代を享受した青春時代。石井桃子さんの作品「ノンちゃん雲に乗る」は、ひそかに隠されたある兵士・恋人への手紙が下地だったと尾崎さんは解明します。

戦争へ加担した悔悟とその封印。女だけの疎開と開墾開拓・ノンちゃん牧場。子どもの本の編集と翻訳の日々。家庭文庫など子どもの読書活動の実践、等々。

2008年に101歳で亡くなるまでに到る石井桃子さんの多大な業績と足跡を、捉え尽くすことは、おそらく至難の業というべきでしょう。

 

石井桃子という人がいなかったら、日本における児童文学の成立は時を逃し、子どもの本の世界が今よりもっと味気ないものとなっていたかもしれないことだけは間違いありません。

 

尾崎さんは、「子どもの本で埋め尽くした書架で前面を固めた、ひみつの王国」のような石井桃子さんの生涯に「歩みを進め」た、と書いています。

この本は、親しい人にさえ自らについて語ることのなかった児童文学の巨匠・石井桃子さんの「王国」に分け入ることのできた、ほとんど唯一無比の評伝と言って良い労作と言えるでしょう。

 

ところで、尾崎さんは(石井桃子さんの文章を)「読みながら、私は朝日新聞朝刊の四コマ漫画を連載していた、長谷川町子のことを思いだした。長谷川町子ともう一人、作詞家の岩谷時子のイメージもどこかダブる。・・・三人の売れっ子の中年女性たちは、髪を地味に後ろでまとめ、そろって眼鏡をかけていた・・・化粧っ気はないのに品があって頭が良さそうで、華やかな仕事をしているのに非常にお堅い人々のように見えた」とも書いています。

実は、私にも石井桃子さんと長谷川町子さんとはイメージがダブって見えていました。

高い評価を受けつつも自分を語らず、身を削るような仕事をこなし続けた女性たちの日々には、大正・昭和・平成と激動の時代を過ごした自ら個人の経験と思いを白日にさらし、詳細に表現する余裕は、持ちたくても持つことなどできなかったのかも知れません。  尾崎真理子著 新潮社刊

インバウンド戦略で観光立国を

訪日外国人観光客を呼び込む戦略で業績を挙げ続けているドンキホーテグループのインバウンドソリューションズ社長の中村好明さんの講演会にお誘いをいただきましたので出かけました。

「ドンキホーテ流インバウンド戦略の秘密~人口急減には観光立国で立ち向かえ!」という演題。インバウンドとは外国人旅行者などを自分の国に呼び込むこと。

激安で知られるドンキホーテでは外国人観光客による年間売上高が、この6年間で10億円から300億円へと30倍に増加したとのこと。

ドンキホーテで訪日旅行客誘致戦略を担当してきた中村社長は「日本の人口が急減する時代にあって、東南アジアを中心に訪日外国人観光客はこれからも増え続ける。交流人口を増やして外貨を稼ぎ、その間に少子化対策を進めることができる」と強調されました。

また「この間の訪日ビザ緩和や、昨年10月から対象を拡大した外国人旅行者向け消費税免税制度などが威力を発揮し、東京オリンピック・パラリンピックが訪日動機を高めるだろう。東南アジアからの旅行者に最も人気があるのは新宿だ。どの地方にも小さな新宿はできるはずだ。地域やブロックで連携してインバウンド戦略を練り上げて、それぞれの地域で実行していってほしい」と北九州市のような地方都市でも十分に可能性があることを、指宿市の「春節フェスティバル」の例なども挙げながら熱く語られました。

確かに訪日外国人観光客を呼び込む事業の将来性は大きく、北九州市でも、スタジアムの開場などを視野に入れながら、地域経済界などと連携を図り、北九州版インバウンド戦略を練り上げる必要性を改めて感じました。

勉強を続けていきたいと思います。

写真は講演中の中村社長。

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建築消防常任委の活動が終了

市議会で私が所属していた建築消防常任委員会は今任期中で最後の委員会を開催し、活動を終了しました。

来る3月市議会では、各常任委員会で新たなメンバーが選任されて後半2年の活動を開始することになります。

建築消防委員会では、執行部からの議案や報告の審査とは別に、「空き家等の適正管理」「交通政策」「救急防災活動」「公共施設のマネジメント」について調査研究してきた「所管事務調査」の内容をまとめ、市議会本会議に報告する案が提示され確認されました。(その内容につきましては市議会HPでご確認下さい。

市議会HP http://www.city.kitakyushu.lg.jp/sigikai/index.html )

またこれとは別に、後藤委員長からは、委員への参考資料として、2年間の常任委員会の活動記録を提示いただきましたので、ご報告します。37回におよぶ委員会のほか行政視察の模様などが簡潔にまとめられています。併せてご参照下さい。建築消防委員会活動報告(2015年2月18日).pdf

不登校状態の子どもたちへの学習支援

厚生労働省の社会福祉推進事業としてNPO法人「抱樸」(奥田知志理事長)が取り組んだ、不登校引きこもり状態にある子どもへの学習支援事業の報告会が2月17日に開催されましたので、参加しました。

会では始めに、さが若者サポートセンターを運営しているNPO法人スチューデント・サポート・フェイス代表の谷口仁史さんの講演が行われました。

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(困窮状態にある子どもたちへの訪問支援と多彩なネットワークを活用した重層的支援についての講演内容は非常に興味深いものでした。

厚労省の主導する地域サポートステーションの取り組みには、その有用性等をめぐって、多くの議論が交わされていることは承知していますが、谷口さんらの取り組みは、ノウハウの積み上げにより多くの成果をあげているとのことであり、今後さらに勉強させていただきたいと感じました。ここでは省略し、改めてご報告いたします。)

 

さて実は私は、かねてから、本市の不登校状態にある子どもたち(平成23年度で791人)を適切にケアしていくためには、学校だけの取り組みでは限界があり、別途NPO等との連携事業で学習を含む支援が必要だと議会でも提言してきました。(たとえば平成26年2月定例会3月3日の代表質疑などをご参照下さい。市議会HP http://www.city.kitakyushu.lg.jp/sigikai/index.html 会議録検索から。)

 

そこで厚労省の調査研究事業として開始されていたNPO法人「抱樸」によるこの学習支援の取り組みの結果に注目していました。

同事業では週2回の集合型学習と訪問型学習支援を実施したほか、子どもたちが社会を知り、人と交流する機会を作る各種イベントも実施。多くの学生ボランティアがかかわったほか、助言や評価等について学識者も参画されてきました。

同事業で、集合型学習支援事業に参加した子どもたちは保育園児から高校生まで21名。自宅などを訪ねる訪問型支援を行ったのは7名でした。

事業の結果、中学3年生5人は全員が高校に合格。(中にはさらに県立高校受験の準備をしている生徒もあるそうです。)中学2年生の男子ではオール2だった成績がすべて平均点以上に。数学は100点をとるまでになったと報告されました。不登校ひきこもり状態にあった小中学生が登校できるようになったことや、支援の過程で家族等の課題も見え、世帯への支援も開始しやことなどが報告されました。

お聞きしていて、不登校ひきこもり状態にある子どもへの効果的支援策として十分評価に値する結果だと感じました。

NPO抱樸の関係者をはじめ、有識者・学生ボランティアのみなさんの熱心な取り組みに敬意を表するとともに、私たちも、これらの取り組みを評価しつつ、不登校引きこもりなど困窮状態にある子どもたちへの効果的な支援の在り方を探って行きたいと考えます。

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