「せらちゃんノート: 2007年4月」アーカイブ

障害者地域活動センター「はばたき」がオープン

北九州市では、障害の種別や程度を問わず生き甲斐を持って社会参加できる法定通所施設として市内各区ごとに一カ所の「障害者地域活動センター」が整備されていますが、今日はその4番目となる戸畑区の活動センターがオープンし記念式典が行われました。相性は「はばたき」。北九州身体障害者福祉事業協会が指定管理者として運営を行います。
旧戸畑市民会館跡地の再開発で整備された戸畑区役所や保育所・市営住宅などとおなじ区域内に設置されたもので、3階建ての1階部分を使った1フロア式の施設ですし交通の便も良く利用しやすいセンターとなるのではないかと思います。自立支援法のもとで厳しい状況は続いていますが、利用者をはじめ関係者の皆様ともぜひがんばって良いセンターにしていただきたいと願っています。
写真は、式典でのテープカットの様子です。

ところで私の家では、先週からカミさんが珍しく熱を出してしまいました。ただの風邪だろうと思っていましたが熱が下がらないのでかかりつけのお医者様に診てもらいましたら、何と季節外れの?インフルエンザA型なのでした。日頃元気なカミさんもさすがにウイルスには勝てず、ちょっとぐったりめのここ数日間でした。
「少し遅いけどね」と言われながら処方された例の「タミフル」。飲んで寝ていたカミさんを「子どもでなくても幻覚などが多少はあるのかしらん」と観察?してましたら、翌日の朝「いま手が飛んだような感じがした」というのです。その夜には「崖から飛び降りる夢を見た」とも。副作用を意識するあまりの夢なのか、多少は幻覚に近い副作用なのかはついにわかりませんでしたが、タミフルを飲んだときは子どもでなくても気をつけた方が良さそうではあります。
何はともあれそんなこんなでカミさんのインフルエンザも峠をこえ、一両日中には仕事もできそうな状態にまで回復いたしました。保育コース講師をしている学校関係者をはじめ、色々な方々に心ならずもご迷惑とご心配をおかけしてしまいました。お詫びとお気遣いへの御礼を申し上げる次第でございます。

勝山公園が改良。原爆慰霊碑もバリアフリー化

北九州市の都心のシンボル公園として整備されている勝山公園で、17年度に完成した市役所本庁前の芝生広場につづいて中央図書館エリアの整備が完成、記念式典が行われました。
式典では北橋健治市長が「イチョウ並木の周辺に足に優しいゴムチップ園路をつくり健康器具も配置している。健康づくりや読書など市民の皆様に大いに利用し活用してほしい」と挨拶した後テープカット。ふれあい保育所の園児たちを先頭に歩き初めを行いました。起伏があって死角も多かった以前に比べて格段に使いやすくなりました。
また、長崎原爆慰霊碑と鐘を移設、遺族の高齢化に配慮してバリアフリー化をはかりました。これは北橋市長のマニフェストにも掲げられており、まずここで公約が一つ実現したことになりました。ただ、移設したばかりの慰霊碑からは図書館のコンクリートや車両が丸見えで、慰霊の祈りを捧げるにはちょっと殺風景で興ざめの感があります。植樹などの改良が必要ではないかと当局には提案しました。8月の慰霊祭までに整備できたら良いですね。

ところで式典では、勝山公園の説明と一緒に記念品代わりの周辺施設入場券をいただきました。そこで文学館で開催中の特別企画展「作家の自筆原稿でたどる<文学・青春>展」を覗いてきました。
堀辰雄や立原道造、田宮虎彦、堀田善衛、武田泰淳、三好達治、中原中也など懐かしい作家たち、丸谷才一や俵万智、高樹のぶ子さんら現役の方々の自筆原稿を興味深く眺めてきました。時間が限られていたのでゆっくりも出来ませんでしたが、終了までにもう一度見てみたいと思いました。
勝山公園をご利用の皆さん、お散歩のついでに文学館に立ち寄られて是非ご覧になってはいかがでしょうか。「え、文学館ってどこにあるの?」そういえば今日のパンフにも案内はありませんし、公園内にもわかりやすい表示が見あたりません。これも今後の改良を要する課題のようですね。
写真はテープカットと歩き初め。それにバリアフリー化された「原爆被爆者慰霊碑」です。

少年法厳罰化だけで問題は解決しない

少年法改正案が衆議院で強行採決されました。そもそも採決を強行しなければならない性質の法案なのか疑問に思います。
改正案は、事件を起こした少年を少年院に送ることの出来る年齢を「おおおむね12歳」とすることや少年が起こした事件について警察に捜索・押収などの「強制調査権」を与えようというものです。改正案の趣旨そのものは凶悪事件の低年齢化と、事件解明を求める被害者の心情を背景としたものですが、元々の案は「年齢下限の撤廃」と「犯罪を犯すおそれのある少年への強制捜査権の付与」という重要な懸念を抱えるものであり、これを短時間の国会審議で修正していきなり強行採決したもので、非常に乱暴なやり方です。
少年法の改正案は、大人が少年たちを諭し、その見識を示すものでなければならないと私は思うのですが、この顛末はちょっとみっともなくありませんか。

低年齢化する少年犯罪に対して厳罰化と事件解明が行われたとしても、それは発生した事件への対処に関する改正であってそのことで事件が防げるものでもありません。また、安易な調査権の乱用は低年齢の子どもたちの冤罪を生みかねないという懸念も指摘されています。もう少し真摯な議論がなされても良かったのいではないかと思うのですが、国会議員さんたちいかがなんでしょう。

長崎市長の殺害は断じて許されない!

選挙真っ最中の長崎市で、昨日伊藤市長が暴力団員に銃撃され、今日死亡するという事件が起きました。現在のところ思想的背景を持つ政治的テロではない模様ですが、暴力団幹部が選挙中の候補者を背後からねらい撃つという極めて卑劣な事件であり、民主主義を冒涜する行為は断じて許されるものではありません。背後関係も含め徹底的な捜査と事件の解明が求められます。
長崎市ではかつて本島市長が銃撃されるテロ事件がおきています。その本島元市長は「被爆地・長崎が訴える核兵器廃絶の基本は人を殺さない、いかなる暴力も許さないということ。なのに2代続けて、その市長が撃たれるのは異常だし、不名誉なことだ。背後に暴力を容認する風潮があるのであれば本当に恐ろしいことだ。」(毎日新聞)と述べたと報道されています。そのとおりだと思います。
北九州市は長崎原爆の第一投下目標であった準被爆地であり、8月9日に行われる原爆慰霊祭には伊藤長崎市長から核のない世界を願うメッセージが毎年寄せられてきました。何よりも命を大切にする社会は、こうした暴力を許さない社会でもあることを、我々はこの際しっかりと心しなければならないのではないかと思います。伊藤市長のご冥福をお祈りするとともに、二度とこのような事件がおきないよう願わずにはおられませんでした。

ところで報道記事を読んで気になっていたのが安倍首相のコメント。どの新聞を見ても「厳正な捜査」とか「真相の究明」という言葉しか見えなかったことです。一国の首相としては、まず「いかなるテロも断じて許さない」との強い決意を示すことが何より必要だったのではないか。非常に違和感のあるコメントでしたね。一体これは安倍首相のどういう政治姿勢を現しているのでしょう。

免許の更新。「目が悪くなっていた!」

運転免許証の更新に出かけました。私は数年に一回、駐車違反をしてしまったりして優良運転者に名を連ねることができません。今年も「ゴールド」ではなく一般講習ということで、しっかり講義を受けてきました。負け惜しみではありませんが、道路交通法の改正などについての勉強は意義あるものでした。
気になったのは、目の検査を行ったとき、これまで裸眼で見えていた記号が見えなかったこと。眼鏡をかけるとよく見えるので、免許更新に支障はなかったのですが「眼鏡等」の条件区分が850から860へと悪くなってしまい少々ショックでした。最近、パソコンなどを操作し続けていると「目が疲れた!」ということがしばしばでしたので「やっぱりなあ」。念のため、近く目の検査にいってみようと思っています。皆様もどうぞお気をつけ下さい。
一般講習による更新は無事に終わり、青い帯で5年後更新の新しい免許証をいただきました。次回はゴールドをもらえるように、これからも安全運転につとめたいと思っています。

検察の主張は真実か?清田市議事件

小倉南区の市営テニスコートに油を撒き工事を妨害した共犯として昨年12月に逮捕され起訴された清田眞前市議にたいする第二回公判が16日午前十時から福岡地方裁判所小倉支部で開かれ、検察側は清田被告に2年8月を求刑しました。
この事件は、事前の取り調べもなく、市議会開会中に、突然、現職市議を逮捕し拘留するという事態を発端に、工事妨害を指示したという点を被告が一貫して否定いるにもかかわらず、一方の当事者の供述内容のみを根拠に起訴するという検察側の強引ともいえる手法で進められている点に、実はこの間、私は違和感を覚えてきました。

今日の公判で検察官は「利権を失う事をおそれた清田が、新規業者の参入を阻止するため工事妨害を指示したものであり清田こそ首謀者である。」と主張しました。「清田に工事妨害を指示された業者側のM営業所長の供述は詳細で具体的であり信用できる」というのです。
これに対して弁護側は「今回の事件について清田が責任を負わないとは言っていないし責任を他人に押しつけるものでもない。だがその上で、この事件を清田が主導したかのような検察の主張は看過できない。清田は、工事を取られたMの悔しさに同情して同調する発言をしたものだ」と主張しました。
そして、Mの供述が当初から変化していること、工事妨害の利害関係は営業所長の地位すら脅かされるという点でMにおいてこそ決定的である一方、清田の場合はその地位を失う事になりかねないこと、しかも妨害の効果的な時期の選定などは工事を熟知しているもののやり方であり工事の素人たる清田には具体的指示が出来ようもないはずがないこと、再三実行を迫られたというのに実行後、Mが清田には長期間にわたって何らの連絡もしないというのは極めて不自然であることなど、と述べた弁護側の指摘は具体的で当を得ていました。
清田夫人や長年の友人が、日頃からの業者との癒着や暴力団との関与などについて、そろって「信じられない」と述べた点も、この間のわれわれの実感と一致します。

確かに清田被告が、談合の実態を知りながら業者との癒着して多額の金品を受領したこと、暴力団を使ってトラブルを解消しようとした事などが公判を通じて明らかになり、市議の職責に反し市民を裏切るこれらの行為を行ったことについては断じて許されることではありません。
しかし「利権の消失をおそれて事件を指示し清田こそが首謀したのだ」という検察側のストーリーの描き方は少々乱暴であり、真実からは遠いと私は思っています。
清田被告はすでにこの事件での自らの行為を深く反省し、すでに議員辞職もした上、社会的制裁も受けています。
裁判は今日で結審し来月21日午前10時から判決が言い渡されることになりましたが、この上は裁判官がこの事件について真実を正しく理解した上でそれにふさわしい判決を下されることを望みたいと思います。
おそらく事件はそれで決着し終結することになりますが、一体、なぜこれほど検察と弁護側の主張が食い違うのか、この事件の本質と真実とは何だったのか。身近な議員活動をめぐって起きた事件だけに、できるだけ私もフォローしていかなければと思っています。

原田ひろし君2位で見事当選!

福岡県知事選挙と県議会議員選挙が投開票され、準備期間のほとんどなかった稲富知事候補はさすがに敗れたものの、県議会議員選挙の方は民主党公認・推薦候補が次々に勝利、私の地元北九州市でも候補6人が全員当選を果たしました。
特に、終始共に闘ってきた小倉北区の原田博史君は1万4千票を超える得票でトップに308票差に迫る第2位で初当選を果たしました。また小倉南区の泉ひでお君も2万票を超える得票で2位当選、また無所属推薦で臨んだ門司区の井上敏和君も見事当選を果たしました。

これまで小倉北区はもちろん小倉南区・門司区とも民主党空白区でしたが、これで一挙に空白を解消して県・市との連携が可能になりました。それぞれ初当選ですので、すべてこれからですが、まずは初当選に心からお祝いを申し上げたいと思います。初戦の勝利におごることなく、何よりも県民のために謙虚な姿勢で活動を進めていただきたいと願っています。
選挙結果についての詳細は北九州市ホームページで「組織>市選挙管理委員会事務局>選挙課>お知らせ新着情報>福岡県知事選挙、県議会議員選挙、市議会議員補欠選挙投開票速報」でどうぞ。

選挙の総括については別途、行うつもりでおりますが、やはり先に市長選挙での票の掘り起こし効果、つまり北橋効果が大きかったのではないかというのが一つ、もう一つは高齢者への負担増や格差の拡大などへの国民的不安と不満の増大が民主党を後押ししている流れが変わっていないということではないかというのが二つめの観点です。
組織的力量と活動量をベースとして考える選挙の常識からいえば、小倉北区も門司区も勝利を確信するにはほど遠いというのが実情でした。私は、共産党さんに競り負けるのではないかと最後まで不安を払拭しきれませんでした。しかし結果は、多くの方が民主党候補に投票してくださいました。心より感謝申し上げますと同時に、県政・国政改革の具体的成果を求める有権者のご期待に私も責任の重さを共有しながら新県議の皆さんとともにがんばりたいと決意を新たにしています。
皆様ほんとうにありがとうございました。
(写真は当選後、選挙事務所で挨拶する原田博史候補)
 ところで、本ホームページの更新について、本来、私は当事者ではありませんので本ページの更新は許されるはずですが、選挙に影響を与える文書図画として規制されている現行公選法の趣旨を尊重し、先月30日の県議選告示以来、更新を自粛してきました。選挙も終了しましたので、再び通常の更新に切り替えたいと考えております。この間の失礼をお許し下さい!(4月15日)

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