「せらちゃんノート: 2007年10月」アーカイブ

櫓山荘公園で子ども俳句大会表彰式

今日は第三回櫓山荘子ども俳句大会の表彰式が小倉北区中井浜の櫓山荘公園で行われました。
子どもたちが俳句作りをとおして自然や季節にふれあい、杉田久女・橋本多佳子など櫓山荘ゆかりの女性俳人や歴史などを知って欲しいと始まった大会です。
今年は小学校20校、中学校12校、特別支援学校2校から2,472名4,492句の応募があったそうです。
表彰式には北橋健治市長も駆けつけて「俳句は世界に誇る日本の文化であり、久女をはじめ櫓山荘ゆかりの俳人たちは近代女性俳句の源流をなした。このことを誇りに、市としても俳句文化の振興にできるだけの努力をしたい」と挨拶されました。
また佐木隆三北九州文学館館長も駆けつけてくださっていました。
今年の大賞に選ばれたのは小学6年生の杉田愛端美さんの「朝顔のつるをのぼって雲の上」という句。「つるをのぼる」「雲」という言葉で、動きのあるさわやかなイメージの句になっていますね。講評された岸原先生は「誰がつるをのぼるのでしょう。作者の心が朝顔の命と一体となって、登っていくのです。良い句です。」と述べておられました。受賞した杉田さん(名前が良いですね!)は、小学生らしい可愛らしい女の子でした。これからもがんばって欲しいですね。
また久女賞には思永中学校3年生の松尾優衣さんの句「青と白私の好きな夏の空」が選ばれました。色彩感があるきれいな句です。きっと夏の空を見つめながらイメージをつくったのでしょう。
子どもたちの俳句は、ともすれば標語のようになってしまうことが多いものです。俳句を作りなさいといっても実はなかなか難しいですね。(かく申す私も、俳句はど素人。作るというのはとてもとても。)こうした中で、今年の子ども俳句大会は俳句と呼べる句が沢山応募されてくる状態になってきていることを示しているのでしょう。「この大会の中から、きっといつか久女のような天才があらわれるんでしょうね。」「そのためにはずっと続けることが大切ですよねえ。」などと、準備をしてくださった関係者の方々と話がはずみました。  
写真は表彰式のもよう。(左から大賞受賞の杉田さん。受賞者の記念撮影。新設されたトイレなど整備が進む櫓山荘公園のようす。)

ようやくレポート秋号が

10月3日に9月議会が終わって、すぐに発行しようと考えていました市政レポートですが、義母の死やその他の雑事に取り紛れ作業がなかなか進みませんでした。
時間をみながらパソコンと向かい合い「目が痛てえなあ」なんて悪態を付きつき、ようやく「秋号」を発行する手はずとなりました。
今回は、市長マニフェスト関係や、保健福祉分野の重要事項などが多く、ご報告したいことが山ほどありましたので、A4紙8ページ立てとなっております。
中学校給食モデル事業や女性副市長承認、市財政や市立病院の経営問題、認可外保育施設や生活保護行政の検証と転換、後期高齢者医療の負担増問題などなど、経過を含めてできるだけ詳しくご報告しているつもりです。その分「字が多いなあ」と顔をしかめられそうですがどうぞご了承下さい。同レポートはできるだけ、お手元にお届けしたいと考えておりますが、限りもあり失礼することも多いかと思います。ご興味のおありの方、ご入用の方は事務所までご一報下さいませ。

バトン落としちまったあ!校区体育祭

このところの週末は地域の体育祭などが真っ盛り。今日はわが三郎丸校区の体育祭が開かれました。私も地元4町内の連合である第7ブロックの一員として日中の一日を楽しく過ごしました。
体育祭では校区内のブロックごとに競争し合う伝統がありますが、何しろ、地域では高齢化が進み、リレーなど得点競技への参加選手を確保するのに一苦労するようになっています。私も、出ることのできる競技には(ケガを恐れず?)参加する気持ちで参加しているのですが、今年も50歳以上の男性が含まれたリレーなどに出場しました。
そのリレーの時です。バトンを受けたまでは良かったのですが、直後に後ろの選手と接触してバトンを落としてしまいました。そこはちょうど運良く?わが第7ブロック応援席の真ん前ときており、変に目立って受けてしまい、後でさんざん冷やかされる羽目になりました。拾い上げて走りましたが、みんなの足を引っ張る結果となってしまいました。(悔しい!)
それでもわが第7ブロックは総合第3位と久々の上位入賞。予想された雨に降られることもなく、楽しく無事に体育祭を終えることができました。
準備をしてくださった皆さん、また町内の皆さん、ありがとうございました。
写真は、リレーと綱引きの模様です。

麻田千穂子副市長の選任を可決

長かった9月定例市議会も最終日を迎えました。今日の最大の焦点は、何と言っても北橋市長が市民との公約に基づいて選任を求めていた女性副市長の承認案件でした。
北橋市長が市議会に提案したのは厚生労働省の雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課長だった麻田(宮川)千穂子氏46歳でした。
麻田さんが中央官僚だとあって波紋を呼びましたが、今日の市議会でも自民党の議員さんからは「中央官僚は、市長の主張に反するではないか。地元に人材がないとでも?」「3人目の副市長は行政改革に反する」「任期や所管が決まっているとマスコミが言っているらしいではないか」などという質問がありました。
これに対して市長は「市の内外、官民を問わず優秀な人材を選任するというのは従来からの私の主張だ」「限られた期間内に地元での人材を確保するというには限界があった。今後とも私の活動の中で探す努力を続けたい」と述べたほか「副市長の定員は現状でも3人であり、それを補充したものだ」「任期や所管についてのマスコミ記事というのは承知していない」などとも述べて、選任への強い意欲をみせて理解を求めました。
私たちの会派からは堀口勝孝議員が賛成討論に立ち「子どもを取り巻く環境は驚くべき早さで変化している。そのスピードに対応する体制づくりが必要だ。選任は子ども家庭局の設置と連動しており、他の部局見直しも継続するため行財政改革の理念に沿ったもの。」として今議会での女性副市長選任を要請しました。
採決の結果は、反対が共産党(質疑・討論はなし)と自民党の二人の議員だけで、麻田副市長の選任が賛成多数で可決されました。
市の三役にも局長にも女性が一人もいない現状にあって、市民の強い願いである教育や子育て、また男女の働き方を含めた男女共同社会実現に取り組む女性副市長の選任にむけた北橋市長の強い決意と、色々な議論はあってもこれを良として了承してくださった議員各位に、私は率直に敬意を表したいと思います。
(それにしても、日の丸を掲げ教育正常化を信念とされる自民党の議員さんが、共産党の機関誌の記事を取り上げて、それをもとに北橋市長を追求するというのは私にはとても不思議な光景に見えましたし、少々驚きましたね。)
麻田千穂子副市長は、9日にも着任とのことです。同時に議決された子ども家庭局の設置とあわせて、何よりも未来をつくる子どもたちのための市政が実現できるようそのご健闘を祈りたいと思います。

生活保護行政は新たな出発を!

今日は、決算議案以外の議案審議を各常任委員会ごとに行いました。同時に、報告もあり、私の所属する保健病院常任委員会でも2つの報告が行われました。
一つは、今月18日に認可外保育施設で5歳と3歳の女の子が約2年間もの間預けられっぱなしになっていた事件の報告。
施設長は善意で預かっていたとのことですが、多数の虫歯や歩行障害がみられたにもかかわらず全く医療機関の受診をさせていないなど、保育者としては考えられない対応に終始していました。この施設での保育士資格者はわずかに一人であり、それも登録されているか不明ということも明らかになりました。幼児が死亡した認可外施設へに対応と同様、再発防止への厳しい指導と監督の強化が求められています。
他の報告は、北橋市長が就任して設置した「生活保護行政検証委員会」の中間報告です。これに対しては、様々な議論が交わされましたが、私は「稲垣委員長が自ら書かれた報告書まえがきにもあるように、北橋市長が生活保護行政の改善を市民に約束して就任し、検証委員会が設置されてきた。もし北橋市長の就任がなかったら、市の保護行政のこうした問題点は明らかにならなかっただろう。」とのべた上で、全市を上げて命を守る保護行政の新たな出発をはかることを肝に銘じて進めて欲しいと求めました。中間報告は、1ヶ月のパブリックコメントを経て、12月はじめにも最終報告としてまとめられる事になっています。真心のこもったケースワーキングのあり方や、不正支給防止など、さらに議論して、しっかりと命を守る生活保護行政をめざしたいものです。

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