「せらちゃんノート: 2011年7月」アーカイブ

議会基本条例素案の市民説明会を開催

北九州市議会でも制定に取り組んでいる「議会基本条例」の素案がまとまったことから、今日は小倉北区の商工貿易会館で市民説明会が行われました。
市議会では、これまで条例案を作成するため超党派の検討会を設置。そのメンバーを中心にこの間、熱心に検討が進められてきました。9月市議会で制定をめざすこととなり、現在パブリックコメントも実施中ですが、議員が市民に直接説明する機会を持ちたいとこの説明会が実施されました。北九州市議会では過去に例がないことだと思います。
説明も議員、質疑を受けるのも議員という訳で、壇上に並んだ議員(検討会メンバー)には不安もあったでしょうが、質疑応答を含めて、まずは無事に終了したことを私は評価したいと思います。

IMGP1100.jpg欲を言えば、素案の説明では、「市長と議会の適度な緊張関係と信頼」という規定の背景や、「市民との協働」という規定の意義など、北九州市議会の条例の特徴点をもっと重点的に説明したら良かったのではないかとは感じました。
また質疑応答では、第12条の「市民との協働による開かれた議会」の規定と「市民参加」という見出しとの整合性を問うご意見や、「市民の権利規定がない」などのご指摘がありました。また、市民自身がもっと議会に関心を持つべきであり、市議会としてもさらに工夫してほしいとのご意見も印象に残りました。
素案が条例案として成文化されるまでにもう少し時間もありますので、こうしたご指摘などについても、さらに私たちも仲間たちと議論していきたいと思います。

ギラヴァンツが快進撃。FC東京を撃破

昨日の本城競技場のホーム試合で、わがギラヴァンツ北九州はJ2首位のFC東京をFW池元のゴールにより1対0で撃破。FC東京を首位から転落させる勝利を上げました。順位もJ2の20チーム中、5位をキープ、得失点差もわずかに1となり、さらに上位を狙う勢いです。頑張ってほしいですね。

FC東京に勝利するところを、試合会場で見たいものでしたが、行けずに残念でした。またの機会を楽しみにしておきましょう。

女子ワールドアップでのなでしこジャパンの活躍などと併せて、サッカー人気も益々盛り上がって行きそうです。大いに期待しましょう。

保育士待遇改善への道

『政府は、私立保育所の保育士が給与の低さなどを理由に短期間で離職してしまう例が後を絶たないことから、待遇改善に向けた具体的検討に着手した。』と時事通信社が報じています。

せっかく保育士の資格を持ちながら、きつい仕事と待遇の悪さで保育の仕事に就かない、短期間で離職する、保育士が不足するなど、保育現場では大きな問題を抱えています。なので保育士待遇の改善に私は大いに賛成ですが、気になるのはその手法。保育所への補助金を増額するのだそうです。

一方、政府の子ども・子育て新システム検討会議の考える「こども園」では、短時間の保育を保護者との直接契約で実施し、保育需要に応えるようにしたいようです。こうした多様な短時間保育をうまく回しておこうとすると、経営主体は、日々代替えや短時間勤務の非正規職員を多く抱えておこうとするでしょう。背に腹は代えられないからです。

多少の補助金を上乗せしても、非正規の臨時職員でしか回らないような保育制度にしてしまっていては、待遇が改善するはずはありません。給与増どころかさらに給与が低くなりかねない。

まずは、新しいシステムが正規の職員で保育できる制度となるように設計した上で、保育士の待遇改善には、現状の保育単価制度を維持し、その保育単価の積算根拠となる人件費の内訳を示して、あるべき保育士の基準賃金を明確にすることが必要だと思います。今後の検討に注目していきましょう。

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