「城内一番から(市議会・市役所): 2015年3月」アーカイブ

議員定数4削減が大勢

北九州市議会の会派代表者会議が3月23日に開かれ、議員定数のあり方などを約2年にわたって協議してきた議会改革協議会の協議結果について報告が行われました。

同協議会は、所属議員5名以上の会派の幹事長を含む2名で構成し、議員定数のあり方をはじめ、2年間8%の減額措置としてきた議員報酬について、また会議出席の際の費用弁償、それに政務活動費、選挙公報について協議をしてきたものです。

 

同報告によると、議員定数について、各会派のうち自民党およびハートフル(私たち)、公明党の3会派は、定数削減を求める直接請求や予測される今後の人口減少、他政令市との比較などを勘案すると「常任委員会が機能する最低議員数54人(6常任委員会×9人)を下回らないこと」かつ「最少区の議員定数が4人を下回らないこと」を条件に議員定数を削減すべきであるとし、具体的には現状の61人を57人とするのが最適だという意見で一致しました。

一方、共産党は、解決すべき課題が多く民意を吸い上げる必要がるとして現行61人を維持すべきとの意見であり、全会派一致とはなりませんでした。

議員報酬や費用弁償についても、3会派と共産党とで意見が分かれたこと、政務活動費と選挙公報については、今後も協議していくことが報告されました。

 

代表者会議では、この議会改革協議会の報告を了承し、議員定数など条例改正が必要となる事項について、各会派に持ち帰り内容を全議員に周知するとともに、今後の対応について協議をしていくこととしました。

特に議員定数については、ほぼ意見が出尽くし協議結果が報告されたことで、議員定数の4人削減が大勢となったと判断されることから、6月定例会での議決をめざして会派間の協議を行っていくこととなります。

なお同協議会の報告内容については、北九州市議会のホームページに掲載することになっています。ご参照ください。

新消防艇「ひまわり」お披露目

老朽化が進んで更新された北九州市の新消防艇「ひまわり」の就航式典が小倉北消防署浅野分署で行われたので出かけました。

式典には、北橋市長・戸町市議会議長をはじめ小倉北消防署長以下、関係者が参加してテープカットなどが行われたほか、消防音楽隊とカラーガード隊の演奏も行われて花を添えました。

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新消防艇は、全長約20メートル、総トン数19トンで、これまでの「ひまわり」よりも少し小さい船体となりましたが最大速度は43.3ノット。これまでの倍以上のスピードが出るほか、放水砲や計器類、水中ソナーなど各装備も最新のものとなりました。

最大定員は18名。海上での救難や救急、防災等、北九州市の海と島の安全安心を守る活動にあたることになります。この日は、新ひまわりに乗り組んで任務にあたる隊員の紹介も行われ、式典参加者から大きな激励の拍手が贈られました。

消防艇の更新は26年ぶり。整備費は2億6000万円でした。

式典の後は、参加者による見学が行われました。

写真は「ひまわり」と式典のもよう。

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筑鉄の新型車輛がお披露目

西鉄グループの筑豊電鉄が導入を計画してきた新型低床式車輛LRT5000形(写真)の出発式が、同鉄道黒崎駅で行われたので出席しました。

この新型車両は、老朽化が進んできた同鉄道の車輛の更新に合わせ、低床で人にも環境にも優しい次世代車輛を導入して鉄道事業活性化の起爆剤としようと計画されてきました。

LRT(次世代型路面電車システム)の導入を8年前から公約としてかかげてきた北橋市長も積極的に導入を支援。国や福岡県、北九州市や直方市・中間市等も支援することとなり、実現にこぎつけました。

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出発式に出席した北橋市長は「LRT導入は8年越しの懸案でした。ヨーロッパなどではLRT導入でまちの活性化が進んでおり、この新型LRTが沿線のまちの活性化につながることを期待したい」と祝辞を述べました。

 

明るく可愛いデザインの同車輛は1編成の定員が87名。低床で段差がなく車いすやベビーカーなどの乗り入れも容易なほか、軽量で省エネ、人にも環境にも優しい車輛となっています。IC交通カードも使用が可能で、利便性も向上しました。

一編成の費用は2億4000万円。現行13編成のうち毎年1編成ずつ4編成を更新していく予定だということです。

全線延長16キロ、年間500万人を輸送する筑豊電鉄ですが、沿線人口の減少等による乗客の減少などで苦闘し、一時は軌道の廃止も検討された時期があったとも言われてきました。

この新型LRTの導入によって乗客の回復や、沿線の新たな街づくりが進むことで鉄道会社の再活性化にもつながって行くことが期待されています。

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市議会3月定例会が閉会

北九州市長選挙後初めてとなる北九州市議会3月定例会が、3月11日に閉会しました。

この三月定例会は、市長選挙後の市議会であるため暫定予算の提案となり、新年度の本格的な予算は次の6月定例会で提案されて審議されることになります。

ただ、新年度当初から実施されなければ効果がない施策もあり、待機児童対策に効果を期待して年度当初から配置する予備保育士への人件費を補助する事業や、基礎学力を養うための小中学校でのひまわり学習塾の充実などは暫定予算案に含められて可決されました。

また、平成26年度の3月補正予算案として提案された、国の交付金を活用するプレミアム商品券発行事業などもこの3月議会で可決されて執行されることとなりました。

 

また、私が代表をしている会派・ハートフル北九州議団では、新年度にあたって会派の役員や会派選出の議会役職者の改選を行い、新たな体制で活動をスタートさせました。 

会派役員については、代表を引き続き世良俊明としたほか、副代表に長野敏彦議員、幹事長には新たに森浩明議員を起用、政策調査会長には白石一裕議員、議会運営委員には浜口恒博議員と中村義雄議員を充てることとしました。

 また、会派選出の役職では、北九州市監査委員に三宅まゆみ議員、市議会建築消防常任委員長に森本由美議員、教育水道常任委員長に奥村直樹議員、総務財政常任副委員長に浜口恒博議員をそれぞれ選出しました。

 

さらに3月議会中には、昨年12月に辞任した議長の交代と併せて、この時期に副議長も交代して議長・副議長とも2年交代とすべきだとの声が強まり、副議長が辞任することとなりました。

その上で、市議会最終日に副議長選挙が行われ、新副議長に北九州市議会では初の女性副議長として山本真智子議員(公明党)が選出されました。

私たちハートフル北九州は現在でも市議会の第二会派であり、これまでも常に副議長を担う用意があることを表明してきましたが、北九州市長選挙後の与党三会派の結束強化と議長副議長の二年交代制の実現を評価した上で、初の女性副議長の誕生に協力することを会派で確認して、これに賛同することとしたものです。 

市議会ハートフル北九州では、きたる6月定例会での新年度予算案の算審議をはじめ、私たちが主導してきた議員条例案「北九州市子ども読書活動推進条例」の全会一致での議決等に向けて、さらに一丸となって取り組むこととしています。

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