「城内一番から(市議会・市役所): 2016年4月」アーカイブ

第87回北九州メーデー祝う

連合北九州主催の第87回メーデーが、好天に恵まれた門司港レトロ多目的広場で開催されました。

開会に先立ち熊本地震犠牲者のご冥福を祈り、全員で黙とう。主催者を代表してあいさつに立った福島昭一議長は、多くの労働者が被災地の支援を行いつつ一日も早い復旧復興を祈っていると述べたうえで、2016春季生活闘争の成果を踏まえた労働条件向上や生活改善の取り組み、また連合産別比例12候補を抱える参議院選挙などに全力で取り組んでいこうと訴えました。

来賓としてあいさつした北橋健治北九州市長は、熊本地震被災地への支援を続けていることを報告したうえで、連合をはじめ労働者の地域貢献に敬意を表しながら、これから北九州市も大きなイベントの継続開催や地域エネルギー整備など積極的に実施していく。地方創成の成功モデルづくりにともに頑張ろうと挨拶。いつものように「第87回メーデーバンザイ」で締めくくり、大きな拍手を受けました。

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その後「支えあい、助け合う、心を一つに力を合わせ、暮らしの底上げを実現しよう」のスローガンや「働くものに寄り添う政治の実現をめざして、来る7月の参議院議員選挙の勝利にむけて総力をあげてとりくむ」との特別決議を採択しました。

式典では、平成6年から連合北九州が続けている高齢者移送サービスボランティアのための13台目のサービスカーが、市社会福祉協議会へ贈呈されました。

130年前、8時間労働制の実現をもとめたアメリカでのストから始まったメーデー。労働者保護ルールが改悪され、非正規労働者が増え続け、過労死も続発する現代日本で、絶対的労働時間の短縮やインターバル制など、ディーセントワークの実現を掲げなければならないという現実をふまえ、改めて労働運動の意味をかみしめました。

破壊されようとする雇用労働実態を改善していくため、それぞれの立場で頑張りあいたいものです。

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熊本地震への支援状況など確認‐市議会常任委

世良俊明が所属する北九州市議会建築消防常任委員会が開催され、脳しんとうなどへの対応の充実を求める陳情134号の審査のほか、熊本地震にかかる北九州市の支援状況の報告がなされました。

陳情審査では、スポーツ時に衝突で意識を失った場合など、脳しんとうを起こして重大な結果を招く場合があることなどから、ラグビー協会などが「ポケットSCAT2」として、症状による脳震盪を疑い対応する注意を呼び掛けていますが、こうした啓発活動は必ずしも全国的に浸透していない現状があります。

陳情は、救急救命士などに「ポケットSCAT2」を携行させるようなどを求めているものですが、救急救命士はその資格条件からこうした知識はすでに身に着けており、むしろ教育現場など、一般市民に広く啓発していくことが重要であるとの立場から議論しました。

脳しんとうにつながる事態をどう予防するか、受傷した人へのケアのあり方などは大事な課題ではあり、今後も継続して検討していきます。

熊本地震への北九州市の支援状況については、主に所管の建築局・消防局の支援内容を中心に報告がなされました。

4月27日現在、北九州市からの支援のうち、人的な支援は緊急消防援助隊129名のほか、災害派遣医療チーム(DMAT)34名、上下水道局55名など18件のべ436名となっています。

北九州市では、今後も一定期間継続支援が必要だと判断したことから、改めて「平成28年熊本地震北九州市支援本部」を設置し、4月25日に市長以下関係局長と、市議会の正副議長、会派代表などとの合同会議を開催。今後も必要な支援を継続していくこととしています。

多世代交流サロン「黄金まちや」オープン

小倉北区の黄金町商店街の空き店舗を改装して、高齢者から子どもまで多世代が交流できるサロン「黄金まちや」を北九州シルバー人材センターが設置。今日は、その開設記念式典が行われましたので出かけました。

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式典では、地元のあかつき幼稚園の園児たちが元気な歌を披露したあと、北九州市シルバー人材センターの櫛井正喜理事長が「この場所を活用して、様々な世代方が集い、賑わいができることを願っています」とご挨拶。式典後は、人残センター筆耕班のメンバーによる「書道パフォーマンス」や、櫛井理事長率いるバンド演奏なども行われ、黄金まちやのオープンを盛り上げました。

黄金まちやでは、この場所を「多世代共生の居場所」にしたいとして、買い物途中の気軽な立ちより場所として、また趣味の場所として、友人たちとの語らいの場所などとして、地域の皆さんに大いに活用してほしいと期待しています。

同センターでは、家事支援や、屋内外の草刈りや大工仕事、地味仕事など、家庭や地域のニーズにこたえる仕事を提供しています。

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ワンコインで、高齢者のちょっとした困りごと解決するサービスや、親孝行代行なども提供しており、少しでも困ったことがあったら、この黄金まちやに立ち寄って気軽に相談してほしいと呼びかけています。

空き店舗が目立つようになった商店街で、シルバー人材センターがサロンづくりを行って地域の活性化に貢献しようとする取り組みは北九州市では初めての取り組みであり、今後の活躍に期待したいと思います。

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八幡図書館が移転開館

市立八幡病院の建て替え施設の老朽化などのため九州国際大学センターを活用する形で準備がされてきた八幡図書館が4月22日に開館しました。

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23日にも開館記念行事が行われ、八幡東区出身の児童文学者・みすかみかずよさんを偲ぶ記念コンサートや、絵本作家の長野ヒデ子さんの講演なども行われました。同講演会には、児童文学の大先達・岩崎京子さんも参加されました。

岩崎さんや長野さんは(故みずかみかずよさんも)、私の母が生前お世話になった方々でもあり、ご挨拶もかねて出かけました。

開館した八幡図書館は、大きな規模ではありませんが、明るい雰囲気。児童室も、書棚の高さや配置、またトイレなども配慮が行き届いており、子どもたちにも使いやすいものとなっていました。この日も、子どもたちや家族づれなどで大変にぎわっていました。

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北九州少年少女合唱団によるコンサートでは、みずかみさんの詩に曲を付けた作品などが披露され、聞き入った聴衆から多くの拍手をあびていました。

また、講演した長野ヒデ子さんは、生前のみずかみかずよさんとの深い交流について述べ、「みずかみさんが多くの困難のなかで、かなわなかったことがあったからこそ、自由な発想ですばらしい作品を生み出すことになったんではないか、またこの皿倉の美しい自然があったことで多くの詩が生まれた。みずかみさんが住んだこの地にすばらしい図書館ができて、ここから子どもたちが育っていくことを願っています。」と語っておられました。

写真は、八幡図書館入り口。児童室。開館記念コンサート、長野秀子さんの講演のもよう。

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