「城内一番から(市議会・市役所): 2016年8月」アーカイブ

全国初!シニア・ハローワーク開設

主に50歳以上の求職者に対して求人情報を提供し就業につなげる「シニア・ハローワーク戸畑」が、ウェル戸畑の8階に開設され、開所式が行われましたので、出かけました。

雇用源が拡大しても、仕事を求める人の就業につなげられないのでは困ります。このため私たちは市議会の議論でも「多様で切れ目のない就業支援の充実」をもとめてきました。

この間、若者ワークプラザやウーマンワーク・カフェなど新たな取り組みも進んできましたが、さらに北九州市に帰って仕事に就きたい人など中高年に特化した事業も求められていました。

ところが従来、ハローワークでは、職業紹介に年齢制限をしてはいけないとされているため、北九州市はこのほど指定を受けた「国家戦略特区」を活用して設置することを提案、国家戦略特区諮問会議などを経て承認され実現したものです。

 

この日は、午前8時から内覧会、8時45分から開所式が行われました。

このうち国家戦略特区諮問会議有識者議員でもある八田達夫北九州市アジア成長センター所長は「当初、60歳以上以外は年齢制限してはいけないとされ、50歳以上の職業紹介の実施になかなか理解がされなかったが、50歳以上を重点になどいろいろと議論して、最終的に理解していただいた。全国で初めてであり、必ず成功していくものと期待している」と苦労話を交えながらご挨拶されました。

シニアハローワーク戸畑.jpg

 

私たちも日ごろ、しばしば中高年者からの就業相談を受けますが、その多くはすでにハローワークにも出かけられていて、実際には中高年向けの仕事がないと失望感を持っておられます。

開所したシニアハローワーク戸畑が、中高年者向けに特化した事業として大いに成果を上げて、仕事を求める人と、人を求める企業との雇用のミスマッチが解消されていくことに期待したいと思います。

さらには、10月に移転し新たにJR有楽町駅前に開設する北九州市東京事務所とも連携する予定であり、Uターンを希望する人々の移住を促進する役割も期待されています。

 

シニア・ハローワーク戸畑と同じフロアには、市の高年齢者就業支援センターをはじめシルバー人材センターなどが関係する機関が併設され、ワンストップで求職者の個別事情に応じた相談に乗ることができることになっています。来訪者が、安心して丁寧な相談を受けられる質の高い窓口業務を求めたいと思います。

 

第一回子ども読書会議ひらく

昨年の6月市議会で、全会一致で議決された議員条例「北九州市子ども読書活動推進条例」では、本条例が子どもたちの主体的な読書活動を推進するためのものなので、その中で「子どもの読書活動について、子どもの意見を聴く機会を設けることができる」と規定しました。子どもたち自身が語り合う「子ども読書会議」や「子ども部会」などと名付けた会議をイメージしていました。

 

そこで、今年度は、毎年夏休みに開かれている「子ども司書養成講座」の一環としての「子ども読書会議」という形で開催することとなりました。

条例に基づく記念すべき第一回の子ども読書会議でありますので、期待を胸に傍聴に出かけました。

 (会場の北九州市立中央図書館3階の視聴覚センターホールは、同中央図書館の一部を改装して2年後にオープン予定の子ども図書館では「多目的室」として活用する予定となっています。使いやすい部屋になると良いですね。ノートご参照ください。)

 

さて、子ども読書会議のテーマは「夢の図書館」。自分たちが作るとすればどんな図書館にしたいかについて、班ごとに議論してその内容をポスターにして発表するというものでした。

参加者は、子ども司書養成講座に参加した小中学生70人。中学生が議論をリードして、八百屋猪谷がワイワイ、ポスター作りも進みました。

発表された夢の図書館。子どもたちの意見の一部をご紹介しましょう。

子ども読書会議.jpg

「ロボットなどがいる、北九州のすごいところが見える図書館に」

「ロボットが職員さんで受付など24時間開けてみては」

「個室でゆっくり寝そべることができる場所や、逆にみんなでおしゃべりしてもよいような場所があればいいな」

「ゲームができる場所があればいい。ゲームで大会ができて、賞品は本10冊!」

「外国の人がその国の本を紹介したり、読んでくれたりする機会があれば」

「私たちが、ほかの子どもたちに好きな本を紹介する活動がしたい」

「北九州出身の作家さんが、お話したり本の紹介をしたりする機会があればいいな。」

実現できることも色々ありそうですね。

要望を受けた子ども図書館担当課長さんも「実現できるよう頑張ります!」

 

ちなみに今年で5回目を迎える夏休みの子ども司書養成講座は、子ども達に人気であり、定員50名に対して参加希望者は100人を超えるそうです。そこで、今年は定数を70名に拡大したとのことでした。子どもの読書活動を進める原動力として大いに期待したいと思います。(ただし、圧倒的に女子が多いことは、どう評価したものでしょうね)

長崎原爆忌に平和祈念式典

今年71回目の長崎原爆忌を迎え、今年も小倉北区勝山公園では「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が行われましたので参加しました。

長崎原爆の第一投下目標は、当時この地にあった陸軍の兵器工場「小倉造兵廠」でしたが、当日の天候不良により長崎に投下されました。

式典では、北橋健治市長が「北九州市が長崎爆の第一投下目標であったことに思いをはせ、悲惨な戦争を風化させることなく非核平和の社会をめざして、さらに取り組んでいく」と決意を述べたあと、原爆が投下された午前11時2分に参加者全員で黙とう。その後、それぞれが献花と献水、平和の鐘を鳴らして犠牲者を慰霊しました。

原爆忌1.jpg

今年の式典には、非核平和の願いを子どもたちにも受け継いでいってほしいとの思いから、幼稚園児や小中学生、高校生も多数参加し、千羽鶴の献納や非核平和都市宣言の読み上げ、長崎ゆかりの佳代子桜・親子桜紹介文の朗読などを行いました。

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