「城内一番から(市議会・市役所): 2017年12月」アーカイブ

障害者差別解消条例に付帯決議

昨年4月に障害者差別解消法が施行された後、北九州市では障害者団体や事業者代表なども参加する有識者会議(会長・植木淳名城大教授)を設置して、条例制定の是非も含めた検討がなされてきました。

同会議は市独自の条例制定が必要であると確認し、条例案のたたき台を示した後、市の付属機関である北九州市障害福祉施策推進協議会(会長・中村貴志福岡教育大教授)で審議を進め、パブリックコメントを経て、市は北九州市議会12月定例会に条例案を提案しました。

12月定例会では、「障害を理由とする差別をなくし誰もが共に生きる北九州市づくりに関する条例」と名付けられた同条例案を全会一致で可決しました。

ただ、これまで主要な議論となってきた民間事業者による「合理的配慮の提供」(注)の法的義務付けについては、市議会ハートフル北九州が「出来るだけ早期の実現にむけて市議会からの意思表示も必要ではないか」との立場から、所管の市議会保健病院常任委員会(本田忠弘委員長)に条例の付帯決議を提案。

市議会の本会議で「必要に応じて条例の見直しを検討することを強く求める」内容の付帯決議として、これも全会一致で可決されました。

(注)障害のある人から社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応を必要としているとの意思が伝えられた時に、負担が重すぎない範囲で対応すること(内閣府リーフレットより)

 

写真は、九州市障害者福祉団体連絡会による障害者週間街頭キャンペーンで挨拶する北橋市長。市議も多数参加し、議長からは条例制定の取り組みなどについても報告しました。(123JR小倉駅JAM広場) 

12月定例会で4項目の一般質問

北九州市議会12月定例会が1日からはじまり、世良俊明市議が、4項目の一般質問を行いました。質問項目は

1.教育環境の整備について(①正規教員の充実策について②学校施設老朽化対策の推進)

2.特別支援教育について(①特別支援学校における読書活動について ②特別支援学校にける段階食教育の実施について)

3.保育士キャリアアップ研修の本市実施について

. 小倉城周辺魅力向上事業について(①小倉城周辺魅力向上のための更なる整備事業として、天守閣外観の補修と復元の検討について

②小倉城周辺地区での更なる集客の見通しと、イベント実施など今後の取り組みについて) 4点。 

来年度の教育予算充実は、さきの北橋市長への予算要望の重要テーマでもあることから、本会議でその意義を確認する機会としたほか、保育士のキャリアアップ研修については、多様な研修体制と実績をもつ北九州市において主体的に実施するべきと市長の見解を質しました。

また、小倉城については、魅力向上にむけて整備が本格化する来年度以降、本格的な賑わいづくりへの体制整備を求めたほか、名城・小倉城復権に貢献できるはずとの確信をもって「細川忠興創建時の小倉城天守の外観復元検討」を提案したものです。

一般質問後の世良俊明市議の談話は以下の通り。

世良市議「会派の仲間のご配慮で、久しぶりに一般質問の機会をいただきました。小倉城天守の外観復元など個別課題を掘り下げるのは、一般質問ならではのことです。

仲間たちに感謝ですが、ちょうど新日鐵住金労組の若い方々も傍聴にお見えでしたので、議会の様子を知っていただく良い機会となったのではないでしょうか。

教育予算拡充には十分手ごたえがありましたし、保育士等キャリアアップ研修も自信をもって本市から申請したいものですね。

特別支援教育についても、読書活動では議員条例の成果を確認できましたし、段階食の取り組みも、その成果は全国の子どもたちに貢献できるものと確信しています。

小倉城は、そもそも日本でも有数の名城ですが、そのことをもっともっと再発見しアピールしていくことで、更なるにぎわいがもたらされるものと信じています。

今後も、議会の仲間たちと頑張っていきますので、ぜひ応援してくださいね。」

質問の様子は、北九州市議会の議事録検索システムからご覧になれますが、それぞれテーマについて関連記事を本ページでも掲載していく予定です。

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