「俳人杉田久女: 2012年10月」アーカイブ

第8回櫓山荘子ども俳句大会の表彰式

小倉北区中井浜に、かつて小倉の文化サロンでもあった櫓山荘がありました。そこでは俳人杉田久女と橋本多佳子が出会い、近代女性俳句の源流となったことでも知られています。

平成17年から、俳句づくりを通じて子どもたちにも櫓山荘や杉田久女・橋本多佳子を知ってもらいたいと「櫓山荘子ども俳句大会」が始まりました。

この大会は、今年で8回目。一人1句の条件ですが、今年も小学校21校、中学校17校、特別支援学校2校から3,852名と多数の参加がありました。

その表彰式が櫓山荘公園で行われましたので出かけました。

今年の大賞には思永中学校1年二又寛斗君の作品「夕焼けに父の背中を思い出す」が選ばれました。子どもたちの作品は、年々レベルが上がってきていると感じています。

入賞した作品はどれも良い作品だと思いますが、今年の特別賞で私が好きな作品は、文学館長賞を受賞した「大口の命輝く燕の子」(則松中2年、手嶋真菜実さん)と、橋本多佳子賞を受賞した「風吹けば風に流されみずすまし」(大里柳小6年、水戸菜月さん)。どちらも、子どもらしい観察眼をもち、燕の子やみずすましの動きに感動している心の内が見えるようです。参加した子どもたちから将来すばらしい俳人が出てくるかもしれませんね。(写真は挨拶する実行委員会・石川一歩会長)

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「杉田久女を語るページ」がスタート!B-1グランプリも

北九州市小倉が生んだ天才女性俳人・杉田久女の顕彰活動を続けている「久女・多佳子の会」(柿本和夫会長)が準備してきたホームページ「杉田久女を語るページ」が、今日からスタートしました。アドレスはhttp://www.hisajo.jp/ です。まずは開いてみてください。

 ホームでは、久女さんのお顔と季節の句を紹介しています。今は秋の句を三句ずつ。実はクリックするごとにその句が変わります。季節ごとに、会員が選句してご紹介する予定です。

 お知らせのほか、目玉は「久女散歩」。会作成のマップから、それぞれのゆかりの地をご案内しています。所在地をクリックするとグーグルの地図まで出てきます。ぜひお散歩にお出かけください。

 お便りやメッセージの欄は、全国からお便りやメッセージをお受けして掲載する予定です。久女関連資料や行事案内、久女多佳子の会の活動報告なども。

 

没後66年、いまなお全国的なファンを持つ杉田久女ですが、久女・多佳子の会では久女忌や櫓山子ども俳句大会など、ゆかりの行事や久女顕彰に関する出来事などを市内外の皆さんにお伝えする十分な手段を持っていませんでした。

そこで久女その人についての発信を始め、多くの皆さんが気軽に交流できる内容のホームページを開設しようではないかということになり準備が続けられてきました。

市立文学館で昨年「杉田久女展」が開催されたことや、これに合わせたマップ作製などを会が準備してきたことなども好材料となって、一気に完成することになりました。

まだまだ十分なものではありませんが、会では「小さく産んで大きく育てるのだ」と張り切っております。どうぞ末永くご愛顧のほどお願い申し上げます。

 

 ところで話は変わりますが、今日から北九州市小倉の中心部でB級ご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」がはじまりました。7回目の今年は、政令市でははじめての開催で、2日間で50万人もの人出が見込まれています。

 このところ本市では、暴力団の事件や、震災がれき受け入れに伴ういわれなき風評被害が心配されただけに、全国から多数の皆さんがご来場いただき、ご当地グルメを楽しんでいただけるのは大変嬉しいことです。都心部の混雑や渋滞などあろうかと思いますが、事故等にはお気をつけて、大いにお楽しみいただきたいものです。

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