「国の政治は: 2011年11月」アーカイブ

民主党福岡県連14回大会ひらく

民主党福岡県総支部連合会の第14回定期大会が福岡市で開かれました。私も役員の端くれにおりますので参加しました。

大会では、野田国義衆議院議員を引き続き代表に選出したほか、各役員を承認しました。

特に、今回は民主党の所属・推薦自治体議員で組織していた、従来の民主議員ネット福岡を解消し、新たに民主党福岡県連の中に「地方議員団」を組織として設置し活動を進めることとなり、団長には松井克演北九州市議が就任しました。

お伝えしているとおり、民主党は主要政党ながら自治体議員を統括し、その知見を吸収しようとする組織が存在しない唯一の政党です。私は、それが国民との乖離を生む背景になっていると感じています。

この地方議員団会議が。民主党県連の組織内に設置されたことは、こうした民主党の組織のあり方を改善する一歩となると思います。今後の取り組みに注目したいと思います。

大会の議論では、総支部から「脱原発について野田総理はやる気があるのだろうか。基本的な政策が、あいまいなままでは党員等の流出はとまらない。」「TPPにしても、国会議員自身の意見が違っているようにみえる。統一的な見解を示し、それを地域で国会議員や私たちが周りに訴えることをしなければ、強固な組織はできないのではないか」など、党員をはじめ民主党支持者の苛立ちが、かいま見えるような発言が相次ぎました。

執行部からは、「色々なテーマで激しい議論を展開することはあって良いが、まとまればしっかりやっていくことが必要だ。」(野田代表)「原発についてはエネルギー政策の基本をどうさだめるか、現実的な課題も含めて党内で検討している。来年夏にはエネルギー環境会議もあり、ご報告できるまで、もう少しかかると思う」(城井衆議院議員)などの答弁がありました。

組織活動では「プレス民主福岡」発行の検討をすることや街頭宣伝の強化などにも取り組むこととし、「国民の皆さんに政権交代してよかったと実感してもらうため、国民の生活が第一の理念実現にむけて福岡県連は一丸となって取り組む」との大会宣言を採択。がんばろう三唱で締めくくりました。

さて私は、そのまま幹事長代行という役員を仰せつかりました。引き続き福岡市にでかける機会が多くなりそうです。

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あまりにも「官僚的」な

野田総理の「TTPへの参加に向けて各国と協議を開始する」とした態度は、まことに分かりにくいですね。慎重派の山田正彦元農水大臣は「ホッとした。これは参加表明ではない」といい、推進派は「参加するということだ」と理解するというのですから。

普通は「参加する」表明するものでしょう。受け取り次第でどうとでもとられる余りにも「官僚的な発言」と言うべきです。

もともと野田さんは「分かりやすい話をすることに定評」があったはず。こんな発言を繰り返してはいけないと私も思います。一体どうしたというのでしょう。

 

それにしてもなぜ総理は、たとえ関税を引き下げてもEU型の所得保障を行うつもりで農家への個別所得保障制度に踏み出したのだったと説明しないのでしょう。それを前提として民主党は農業政策の基本をたててきたのではなかったのでしょうか。

また、鳩山内閣の「東アジア共同体構想」とTPPはどのような整合性があるのでしょうか。中国や韓国との関係を展望して冷静に整理してきたのでしょうか。

野田内閣は菅内閣の「脱原発」を方針転換してしまったのではと疑われていますが、ここでも方針転換をしてしまったのでしょうか。

同じ政権で、首相が替わる毎に基本政策が変わってしまうと思われるのでは、困ります。

 

政権の基本姿勢について、トップからの発信がなく充分な説明がないまま、このように時が過ぎてゆくと、新政権に期待した国民のもやもや感が増幅し、またぞろライオンヘアの怪物がうろつきだしかねません。

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