「音楽のことなど」アーカイブ

イル・ディーボのカレンダー

校区体育祭に参加しておられた町内の方から、ボーカルグループ「イル・ディーボ」の小さな手作りカレンダーを頂きました。オペラを歌う力量がある男性4人組がポップスをこなすこのグループは、2004年にデビューしてあっというまに世界的人気を得ました。

地元でオペラに関わっておられるこの町内の方も、彼らが来日した際には親子でコンサートツアーに出かけられるほどの大ファンなのです。私もイル・ディーボのファンであることをご存じで、手作りでつくったからと手渡していただいたのです。

私は特にスペイン人のカルロスの歌が大好きで、すばらしく伸びがあり、バリトンとは思えない音域と圧倒的な声量には感服します。アメリカ人のテノールのデイビットも良いですね。一人ひとりがオペラでソロができるほどの実力を持ち、その力量を最大限発揮してポップスを歌い上げる、しかもみんなイケメンときているのですから、世界の女性たちに人気があるのも分かります。

そういえば最近、日本有数のテノールとして親しまれた五十嵐喜芳さんが亡くなられましたね。マリオ・デル・モナコと並んで、テノールってこんなにすごいんだと、若いころの私に感激を与えてくれた方でもありました。

時代は変わっても、音楽の原点は歌ではないでしょうか。最近は男性の本格的な歌声はなかなか聞かれなくなりましたが、イル・ディーボなど男性ボーカルグループがさらに活躍してくれればいいなと願っています。

イルディーボ.jpg

さよならハネケンさん

ピアニストで「題名のない音楽会21」の司会などで知られる羽田健太郎さんが肝細胞がんでなくなりました。58歳という若さでした。
クラシック出身の技量を活かして、スタジオミュージック分野などで活躍したほか、「題名のない…」では明るく楽しい司会で人気を博してきました。私も、時間がある時は日曜日の放送を楽しみにしていた一人でした。先日、カミさんと「羽田健太郎氏は体調をくずしたためお休みです」とのテロップが流れたので、「元気そうな羽田さんでもこんなことがあるんだろうねえ」といぶかしく思っていた矢先の死亡ニュースに、とてもびっくりしました。
かつて山本直純さんが弟弟子の小澤征爾さんに「音楽のピラミッドがあるとしたら、オレはその底辺を広げる仕事をするから、お前はヨーロッパへ行って頂点をめざせ。」と述べたと言われていますが、羽田さんも、クラシックの世界を身近に楽しむことを我々に教えてくれるお一人でした。長年の飲酒が負担となった肝臓がんだといわれていますが、それにしても仕事盛りの50歳台の死去はあまりにも若く痛ましいと思います。残念でなりません。ご冥福をお祈りする次第です。さようならハネケンさん

最近の記事


月別アーカイブ